朝5時台から、高校生のわが子へお弁当を詰める様子がTikTokに投稿されています。
動画を投稿したのは、プロフィールに「がんばりすぎない映え弁当」とつづる@kotton_no_obentoさん。
そこで、LIMO編集部は@kotton_no_obentoさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 朝5時27分、卵焼きを巻き、にんじんを花の形に
まずは重ねたハムに包丁が入り、画面には「53歳母 高校生に送るお弁当」の文字が重なります。
続いてちくわが縦に切り開かれ、「始めます」の一言で、透明なボウルに卵が割り入れられていきます。
溶きほぐされた卵液は丸いフライパンへ流され、楕円形に広がったところを、箸で端からくるくると巻き上げていきます。
まな板の上では、にんじんの輪切りに金属の抜き型が押し当てられ、花の形が抜かれていきます。
薄く切った玉ねぎは、肉を炒めているフライパンへ。調味料が加えられると、照りの出たたれが泡を立てながら、肉と玉ねぎ全体にからんでいきます。
2. 丸いお弁当箱に、色とりどりのおかずが次々と
黒くて丸いお弁当箱には、まず白いご飯がしゃもじで敷き詰められます。ご飯の奥側にフリルのような緑の葉が広げられ、その上に、玉ねぎと炒めた薄切り肉がこんもりとのせられます。
手前には模様の入った紙の仕切りが立てられ、葉をもう一枚添えたところへ、花のような断面の卵焼きが詰められます。
丸めたピンク色のハムが並び、あめ色の細切りのおかず、うず巻きにしたちくわ、赤いミニトマトが次々と加わっていきます。
最後に花形のにんじんがのせられ、薄切り肉に白ごまがふられて完成です。
手前にはピンクのハムと黄色の卵焼き、奥には薄切り肉と緑の葉。ミニトマトには、エビフライのような形のピックが添えられています。
動画の最後には、白いカーテンを背にしたお弁当箱とともに、「今日も元気に いってらっしゃい」というテロップが映し出されます。
@kotton_no_obentoさん、掲載のご許可をありがとうございました。
3. 卵焼き器がなくても、丸いフライパンで卵焼きは巻ける
卵焼きといえば、四角い卵焼き器で焼くものと思われがちです。
一人分の卵焼きのために専用の道具を出して洗うとなると、忙しい朝はつい後回しにしたくなるものです。
しかし、今回の動画のように、丸いフライパンに卵液を流して楕円形に広げ、固まりきらないうちに端から箸で巻いていけば、細長い卵焼きに仕上がります。
焼き上がったら中まで火が通っているかを確かめ、粗熱をしっかり取ってから切り分けると、お弁当箱にも収まりやすくなります。
朝ごはんのおかずにも取り入れてみたくなります。
抜き型で花の形にしたにんじんや、うず巻きのちくわが加わるたびに、お弁当箱がにぎやかになっていきますね。
プロフィールの「がんばりすぎない映え弁当」という言葉どおり、身近な食材の切り方ひとつで、ここまで華やぐのだと気づかされます。
お昼にお弁当箱のふたが開けられる瞬間を思い浮かべると、こちらまでうれしくなりますね。
4. 惣菜・弁当を買う「1万3580円」は、肉類の「8520円」より大きい
肉や卵、野菜から手作りするお弁当は、家計簿のうえではどの費目に入るのでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に使う金額は、購入した惣菜・弁当などの調理食品が「1万3580円」、肉類が「8520円」です。
惣菜・弁当を買う支出のほうが、肉類への支出より大きくなっています。
一方で、家で作ったお弁当は調理食品には計上されず、肉や野菜といった素材の費目に分かれます。
朝5時台から台所に立つ時間は、どの費目にも書き込まれないまま、丸いお弁当箱の中に詰まっています。
ちなみに、お米などの穀類に使う金額は1か月「8808円」です。
お弁当箱の底一面に敷いたご飯のもとになるお米も、この費目に含まれます。
一つは、どの金額も2025年の1年間をならした1か月あたりの値で、特定の月の支出を示すものではない点です。
もう一つは、調理食品と肉類を比べたのは支出した金額の大きさで、買った量や品数の多さを比べたものではない点です。
動画の最後の「今日も元気に いってらっしゃい」は、お弁当箱に一緒に詰められた言葉のようにも感じられます。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
