焼いた野菜がぎっしり詰まった二段弁当の動画が、TikTokに投稿されています。

動画を投稿したのは、プロフィールに「週5の地味なお弁当作り記録」「長男のお弁当がメイン」とつづる@chanabentoさん。

今回の投稿のキャプションには、「しばらくは週8でお弁当作り中」ともあります。

そこで、LIMO編集部は@chanabentoさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、家計の「野菜・海藻」への支出の動きも解説します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 卵焼きに鶏ムネ、グリルの野菜。朝の台所でおかずが同時に仕上がっていく

まずは、片手鍋に卵が割り入れられ、溶きほぐされていくところから。

卵液は四角い卵焼き器へ流され、くるくると巻かれて卵焼きになります。

隣の鍋では、鶏ムネ肉がゆでられています。

ラップに包まれていた鮭の切り身は、仕切りのあるトレーへ。

にんじんはピーラーで薄いリボンのように削られ、かぼちゃや黄色いズッキーニ、紫キャベツも次々と切り分けられていきます。

トレーの区切りごとに、ブロッコリーやしいたけ、にんじん、紫キャベツ、かぼちゃ、鮭が並ぶと、ミルで挽いた調味料がふりかけられ、トレーごとグリルへ入れられます。

グリルから引き出された、焼き上がった野菜と鮭のトレー1/3

グリルから引き出された、焼き上がった野菜と鮭のトレー

出所:@chanabento

その間に、透明なボウルでは胡麻和えのたれ作り。

テロップには、すりごま、醤油、ごま油、砂糖、米酢が順に映し出され、最後は「混ぜる」の一言で締めくくられます。

2. 丸い二段のお弁当箱に、おかずの段とご飯の段ができていく

留め具のついた丸いお弁当箱は、二段重ねです。

おかずの段には、先に入れた卵焼きの横にブロッコリーが置かれ、紫キャベツ、リボン状のにんじんが次々と加わります。

卵焼きの段に、リボン状のにんじんが加わるところ2/3

卵焼きの段に、リボン状のにんじんが加わるところ

出所:@chanabento

奥には鶏ムネの胡麻和えやしいたけ、手前にはインゲンや赤いパプリカ、ナッツが指先で添えられ、すき間が埋まっていきます。

もう一つの段には白いご飯がよそわれ、焼き鮭と焼き海苔、梅干しがのせられます。

完成した「焼き鮭と鶏ムネの胡麻和え弁当」3/3

完成した「焼き鮭と鶏ムネの胡麻和え弁当」

出所:@chanabento

奥にはご飯の段、手前にはおかずの段。

卵焼きの黄色のまわりに、焼いた野菜の紫やオレンジ、緑が並んでいます。

キャプションには、今日のお弁当として「焼き鮭」「たまご焼き」「鶏ムネの胡麻和え」「色々グリル野菜」「ナッツ&レーズン」が挙げられ、使った食材は19種類と書かれています。

@chanabentoさん、掲載のご許可をありがとうございました!

3. 仕切りのあるトレーなら、野菜と魚をいっぺんにグリルへ

グリル野菜は、焼き色がつくことで見た目にもごちそう感が出るおかずです。

とはいえ、品数を増やすほどフライパンや鍋がふさがり、朝のコンロが手狭になりがちです。

しかし、今回の投稿のように仕切りのあるトレーへ食材を種類ごとに並べれば、トレーごとグリルで一度に焼けます。

火の通り方は食材の厚さで変わるので、中まで火が通ったことを確かめ、冷ましてから詰めましょう。

晩ごはんの付け合わせにも使えそうです。

小野 温子
9月の初めに投稿された動画ですが、かぼちゃの濃い緑や紫キャベツの色が並ぶと、秋の気配を感じますね。

トレーを一度グリルに入れるだけで、何種類もの焼き野菜がそろう段取りに、なるほどと思いました。

おかずの段のすき間には、ナッツまで添えられています。

すりごまに醤油や米酢を合わせたたれも、ゆでた鶏ムネによくなじみそうで、ご飯が進みそうです。

19種類の食材を数えながら、私も一つずつ味わってみたくなりました。

4. 野菜・海藻に使うお金は、前年より名目4.0%多い1か月「9715円」

トレーいっぱいに並んだ野菜の色を見て、家計の野菜への支出についても調べてみました。

総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に野菜・海藻へ使う金額は「9715円」で、前年より名目で4.0%増えています。

野菜への支出が増えているからこそ、かぼちゃや紫キャベツ、ズッキーニを少しずつ切り分け、一つのトレーでまとめて焼いて何種類も詰める工夫には、金額だけでは測れない意味がありそうです。

ちなみに、焼き鮭にかかわる魚介類への支出は1か月「6293円」で、前年からの伸びは名目1.1%でした。

小野 温子
ここで、二つの増加率を読むときの注意点を補足します。

一つは、どちらの伸びも2025年の1年間の平均を前年と比べたもので、毎月同じだけ増えたという意味ではない点です。

もう一つは、野菜・海藻の4.0%と魚介類の1.1%のように、同じ食料の中でも費目によって伸び方に差がある点です。

ふたを開けたとき、どの色から箸を伸ばすのか。そんな小さな楽しみまで一緒に詰められた二段弁当です。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。

参考資料

小野 温子