豚ロースのソテーを主役にした、夫へのお弁当の動画が注目を集めています。
動画を投稿したのは、プロフィールに「29歳共働き夫婦」とある@koto___cookingさん。
執筆時点で、この動画は3900回を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は@koto___cookingさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、この投稿に関連する家計の「食費」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. トンカツ用の豚ロースが、ハニーマスタードの照りをまとうまで
まずは、「今日はトンカツ用の豚ロース!」というテロップとともに、豚ロース肉が手のひらにのせられて登場します。
平たい器に並んだ2枚の豚肉には、塩こしょうと小麦粉が両面にまぶされ、手のひらで軽くなじませていきます。
「中火で焼くよ」のテロップのあと、豚肉は仕切りが3列あるフライパンの両側の列へ。
真ん中の列では、「卵焼きも作る」の言葉どおり、黄色い卵焼きが同時に巻き上がっていきます。
焼き色がついた豚肉は箸で返され、「ひっくり返して蒸し焼き」のテロップとともに、フライパンにふたがかぶせられます。
ふたが外されると、粒マスタード、はちみつ、醤油、レモン汁を合わせたハニーマスタードソースが注がれます。
ソースをからめながら返していくうちに、白っぽかった豚肉の表面に粒マスタードがびっしりと付き、つやのある色へと変わっていきます。
「両面しっかり味付けしたら完成!」のあとは、フライパンの中でキッチンバサミを使い、一口大に切り分けられていきます。
2. 白いお弁当箱に、葉とポークソテーの段ができていく
白いお弁当箱には、ご飯が奥側へ寄せて詰められ、その上に大葉が1枚広げられます。
「一口大に切ったら食べやすい◎」というテロップのとおりに切り分けたポークソテーが、大葉に重なるように1切れずつ並べられ、ご飯の真ん中を横切る列ができていきます。
手前の空いたところには、2切れの卵焼き、きんぴら、オクラの副菜が詰められ、ブロッコリーとミニトマトも加わります。
仕上げに、ご飯の右奥へ梅干しがのり、ポークソテーにはスプーンでソースが重ねられ、ご飯に黒ごまが散らされて完成です。
@koto___cookingさん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. たれのあるおかずは、汁気を飛ばしてから詰めると安心
たれをからめたおかずは、ご飯と一緒に食べたいお弁当の主役です。
ただ、お昼にふたを開けたら、たれが卵焼きや副菜にまでしみていた、ということもありますよね。
しかし、キャプションにあるように、ソースを少し煮詰めて汁気を飛ばしておくと、お弁当箱の中でたれが広がりにくくなります。
おかずの下に葉を敷けば、ご飯との仕切り代わりにもなりそうです。
詰めるのは、しっかり冷ましてからにしましょう。
夕食のおかずを翌日用に取り分けておくときにも、同じ考え方が使えそうです。
粒マスタードが光るポークソテーは、見た目にも華やかですよね。
はちみつの甘さとマスタードの酸味の組み合わせは、白いご飯にもよく合いそうです。
フライパン一つで卵焼きまで仕上げる段取りには、プロフィールにある「手間少なめ」という言葉が重なります。
節約と言いながらも、お昼の楽しみはしっかり詰まっている。そんな一段だなぁ、と思いました。
4. 支出の3割近くが食費に。二人以上の世帯のエンゲル係数は「28.6%」
テロップの「節約弁当」という言葉を手がかりに、家計全体に占める食費の割合を数字で確かめてみます。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯のエンゲル係数(消費支出に占める食料の割合)は「28.6%」。1981年以来44年ぶりの高い水準で、前年からも0.3ポイント上がっています。
ただ、この係数は食費をひとまとめにした割合で、外で買う食事も、家で手をかけて作る食事も、同じ「食料」として数えられます。
夫のお昼のために豚ロースを焼く朝の時間は、割合の数字には映らない部分です。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に肉類へ使う金額は「8520円」で、前年から名目2.9%増えています。
キャプションの材料は2人分で、トンカツ用の豚ロース2枚が今回のお弁当の主役になっています。
一つは、エンゲル係数の「0.3ポイント」は割合どうしの差で、食費が0.3%増えたという意味ではない点です。
もう一つは、肉類の「8520円」は肉類全体にかかる金額で、豚肉だけの支出を示すものではない点です。
お昼にふたを開けた夫が、まず粒マスタードのつやに目を留める場面まで思い浮かびます。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
