年300万円を貯めるという会社員が詰める5日分のお弁当が、反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、プロフィールに「節約/時短/貯金を叶えて心にゆとりを」とつづる@_mikilifeさん。
投稿された動画は、執筆時点で10万回を超えて表示されています。
そこで、LIMO編集部は@_mikilifeさんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、手作りのお弁当と家計の「調理食品」の関係も解説します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 豚こまとナスを蒸し焼きに。味噌だれがからむおかず
まずは、炊飯器にお米が入り、「早炊モードで」「スイッチオン」とテロップが続きます。
まな板の上では、ナスが乱切りに。フライパンに広げられた豚こま切れ肉には、塩こしょうと酒で下味がつけられ、片栗粉が全体にまぶされていきます。
油が回されたところへナスも加わり、ガラスのふたが閉じられて、中火の蒸し焼きが始まります。
計量カップには、砂糖、酒、みりん、しょうゆ、味噌が順に加えられ、「タレ完成」。
フライパンへ回し入れて全体を混ぜ合わせると、豚こまとナスがつやのある味噌色に変わっていきます。
2. 黄色い炒り卵に、味噌炒めがたっぷり重なるお弁当
次に用意されるのは、炒り卵です。砂糖とマヨネーズを加えてよく混ぜた卵液は、ラップをして電子レンジへ。
取り出してほぐすと、ふんわりとした黄色い炒り卵ができあがります。
5つの容器の内側にはラップが敷かれ、ご飯がよそわれていきます。
白いご飯が炒り卵で黄色く覆われると、その上に豚こまとナスの味噌炒めが重ねられます。
最後に枝豆のような緑のさやが添えられ、お弁当が一気に色づきました。
ふたを閉じたお弁当が重ねられていく場面では、「節約したお金を投資に回したり」「空いた時間を副業に充てて」とテロップが続きます。
「今を楽しみながら将来にも備えて」という言葉とともに、5つのお弁当は引き出しへしまわれていきました。@_mikilifeさん、掲載のご許可をありがとうございました。
3. お弁当の炒り卵、コンロを使わずにまとめて作るには
炒り卵は、お弁当に明るい黄色を添えるおかずの定番です。
ただ、何日分もフライパンで作ろうとすると、焦げつかないよう菜箸を動かし続けることになり、大変だと感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、動画のように卵液をよく混ぜてラップをし、電子レンジで加熱してからほぐせば、コンロの前に立たずにまとめて作れます。
固まりきっていない部分があれば、様子を見ながら加熱を足し、しっかり火を通しましょう。
お弁当はもちろん、そぼろご飯やちらし寿司の彩りにも使えそうです。
その上に味噌炒めが重なると、白、黄色、茶色の層ができて、ふたを開ける瞬間がとても楽しみになりそうです。
炒り卵にマヨネーズを加えるひと手間も、まねしてみたくなりました。
「今を楽しみながら将来にも備えて」というテロップのとおり、平日のお昼をおいしく過ごすことと、お金を貯めることを両立させている姿がすてきですね。
4. 自分で詰めたお弁当は、家計調査の「調理食品」には表れない
「1食200円でできる」というテロップを見ていると、お弁当や惣菜を買った場合の家計の数字も気になります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に「調理食品」へ使う金額は「1万3580円」です。
この費目の対象は購入した惣菜や弁当で、自分で作ったお弁当は含まれず、材料ごとの費目に分かれて計上されます。
炒り卵を広げ、味噌炒めを重ねていくひと手間は、家計調査の数字には表れない部分といえそうです。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に肉類へ使う金額は「8520円」で、前年から名目2.9%増えています。
今回のお弁当でも、豚こま切れ肉が主役になっています。
一つは、どの金額も全国の二人以上の世帯を1か月あたりにならした平均で、世帯の人数や暮らし方によって実際の支出は大きく変わる点です。
もう一つは、前年からの増え幅が「名目」の数字で、物価の上がった分も含んでいる点です。
炒り卵の黄色と味噌炒めを重ねた5つのお弁当には、平日の自分をいたわる気持ちも詰まっているのかもしれません。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
