パスタの鍋の湯気で野菜まで蒸してしまう、夫へのお弁当作りの動画に反響が集まっています。
動画を投稿したのは、韓国在住の日本人で、夫くまさんへの毎日のお弁当をInstagramで発信しているという@kumasan_bento_さん。
投稿された動画は、執筆時点で1500件を超える「いいね」を集め、15万回以上表示されています。
そこで、LIMO編集部は@kumasan_bento_さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、家計に占める食費の割合「エンゲル係数」も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. パスタをゆでる鍋に蒸し器を重ねて、野菜もいっしょに
まずは、鍋にパスタが入れられ、紙の上に並んだなすやパプリカ、青菜にオイルが塗られていきます。
テロップによると、野菜は蒸し器に入れ、パスタをゆでる蒸気で蒸すそうです。
鍋にふたがされると、場面はすり鉢へ。粒がすりつぶされ、テロップで「やみつき黄金だれ」と紹介されるたれ作りが始まります。
キャプションを見ると、たれにはピーナッツバターやマヨネーズ、醤油、お酢、蜂蜜、えごま(または胡麻)が使われています。
ゆで上がったパスタは氷水でしめられ、水気をしっかり切ってからオイルがからめられます。
片栗粉をまぶした豚肉は、湯の中でしゃぶしゃぶに。
キャプションには「麺を取り出した後、茹で汁で豚肉を茹でると時短になります」と添えられています。
蒸し上がった野菜を切り分ければ、準備は完了です。
2. くるくる巻いたパスタに、豚しゃぶと蒸し野菜を詰めて
紙を敷いた白い容器に、フォークとスプーンで巻き取られたパスタが、ひと巻きずつ並べられていきます。
画面には「くるくるしておくと格段に食べやすいみたいです」のテロップ。
パスタを詰めた容器の手前側に、なすや豚しゃぶ、パプリカ、青菜が加わり、空いていたところに彩りが加わっていきます。
テロップによれば、作り置きのない日のお弁当は「大体こんな感じ」なのだそう。
レモンと、花の形をした大根のゆかり甘酢がのせられ、最後にすりえごまがかけられて完成です。
奥にはパスタ、手前にはなすと豚しゃぶ、パプリカ、青菜が並び、レモンと花の形の大根が明るい色を添えています。
動画の最後には、ふたにくまの絵柄が入った小さな容器が映り、「タレかけて食べてね」のテロップで締めくくられます。
@kumasan_bento_さん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 朝の洗い物を減らしたい人へ。パスタをゆでる鍋で野菜とお肉も仕上げる段取り
お弁当作りでは、おかずの数だけ鍋やフライパンが増えがちです。
作るのは楽しくても、食べ終わったあとのシンクに鍋が並ぶと、少し気が重くなりますよね。
しかし、パスタをゆでる鍋に蒸し器を重ねれば、ゆでている間の湯気で野菜もいっしょに蒸せます。
さらにキャプションによれば、麺を取り出したあとのゆで汁で豚肉をゆでると時短になるそう。
豚肉は中までしっかり火を通しましょう。
お弁当はもちろん、休日のお昼ごはんにも使えそうです。
ひとつの鍋がいくつもの役目をこなしていくので、見ているこちらまで気持ちよくなります。
パスタを一口分ずつ巻いて並べていく手つきからは、お昼に食べるくまさんが食べやすいように、という気づかいがうかがえます。
麺のお弁当を作るときに、私もまねしたくなる詰め方ですね。
4. エンゲル係数は44年ぶりの高さ「28.6%」。係数だけでは見えないもの
パスタに豚しゃぶ、蒸し野菜と、お弁当の材料をそろえる食費は、いま家計のなかでどれくらいの重さを占めているのでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出に占める食料の割合(エンゲル係数)は「28.6%」で、1981年以来44年ぶりの高い水準です。
ただ、係数からわかるのは、支出に占める食費の割合までです。
湯気まで生かす段取りや、食べやすく巻いて詰める工夫は、この係数だけでは見えてきません。
ちなみに、穀類への支出は二人以上の世帯で1か月「8808円」で、前年より名目18.7%増えています。
一つは、エンゲル係数は食料費を消費支出で割った値のため、分母が動けば係数も動き、上下だけでは家計の良し悪しを判断できない点です。
もう一つは、どの金額も全国の二人以上の世帯の平均で、世帯の人数や食事の取り方によって実際の支出は大きく変わる点です。
くるりと巻かれたパスタに別添えのたれをかけて食べるお昼は、くまさんにとって楽しみな時間になっていそうですね。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
