自然やレジャー施設など、観光スポットの多い埼玉県。
現在SNS上では、そんな埼玉県の棚田で撮影された「実りの秋」の風景写真に注目が集まっています。
@Yuji_48さんが投稿した当ポストは、執筆時点で2万2000回表示されています。
そこで、LIMO編集部は話題の@Yuji_48さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 埼玉県横瀬町の「寺坂棚田」で撮影された実りの秋の投稿とは
「実りの秋を迎える埼玉県横瀬町の寺坂棚田。」というコメントとともに投稿されたのは、秋の棚田の風景写真。1枚目は、手前に黄金色に色づいた稲穂が広がり、奥には山並みと、青空に浮かぶ大きな雲が写っています。
投稿は9月16日。投稿には5件の返信も寄せられています。
2. 白い彼岸花が満開! 撮影当時の様子とは
2枚目は、木の枝越しに山を望む1枚。黄金色に染まる田んぼのあいだを細い道が通り、背景には武甲山が広がります。
「埼玉県唯一の棚田に咲く白い彼岸花と実りの秋を撮影しに伺いました」と話す投稿主さん。
寺坂棚田は、埼玉県内で現在まで残る棚田として、実際に稲も植えられており、秋になると彼岸花祭りも開催されるそうです。
撮影当時は白い彼岸花が満開でしたが、現在では赤い彼岸花が咲き誇っているといいます。
投稿の反響については、「埼玉県にもこんな風景があるんだという声もあり、懐かしく思われた方も多かったです」と話す投稿主さん。「背景に武甲山という雄大な景色と共に、古き良き日本の原風景を今の時代にも見せています」と、棚田の魅力を語ってくれました。
リプライ欄には、「『日本の秋』といった感じの風景がとても素敵です」「日本の原風景って素敵ですね」「武甲山をバックに薄ピンク色の彼岸花が綺麗ですね」といった声が寄せられました。また、投稿主さんは返信で「埼玉県唯一の棚田ですよー!」とつづっています。
3. 寺坂棚田と武甲山とは? 秋の見どころ
寺坂棚田は、埼玉県秩父郡横瀬町にある棚田です。面積は約5.2ヘクタール、そのうち田んぼは約4ヘクタールとされ、武甲山を借景にした眺めが特徴で、訪れる人が多いスポットとして知られています。
初夏の田植え、初秋の黄金色の稲穂など、里山の風景が四季を通じて楽しめることも魅力です。彼岸花は例年9月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、黄金色に輝く稲穂と朱色の彼岸花、青空のコントラストが楽しめるといわれています。投稿主さんが撮影した当時は白い彼岸花が満開で、季節の移り変わりとともに花の色合いも変わっていく様子がうかがえます。
背景に写る武甲山は、埼玉県の秩父市と横瀬町の境にそびえる標高1304メートルの山です。石灰岩でできた山で、白く削られた独特の岩肌が特徴とされています。
山頂からは秩父盆地をはじめ、晴れた日には富士山や南アルプス、奥多摩の山々まで見渡せるといいます。また、「武甲山石灰岩地特殊植物群落」として国の天然記念物にも指定されています。また、武甲山では石灰岩の採掘が行われており、ベンチカット工法と呼ばれる方法で掘削された山体は、ピラミッドのような形をしています。採掘によって、もともとの最高点は失われ、標高は約32メートル低くなったとされています。
棚田の黄金色の稲穂と、背景にそびえる武甲山。投稿された2枚の写真には、投稿主さんが「古き良き日本の原風景」と話す埼玉県の景色が収められています。訪れる際は、彼岸花の開花状況などを事前に確認しておくと安心です。
実りの秋を迎える埼玉県横瀬町の寺坂棚田。 pic.twitter.com/gifwlgGdXD
— Yuji Shibasaki@Photo (@Yuji_48) September 15, 2026
4. 著者からの一言コメント
投稿のような景色が楽しめる埼玉県には、多くの観光客が訪れます。旅先では、どれくらいのお金が使われているのでしょうか。
5. みんな埼玉県観光でいくら使う?埼玉県の2023年の観光消費額について紹介
ここからは記事の話題にちなんで埼玉県の観光消費額についてご紹介します。
観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。埼玉県庁の公式サイトに掲載されている「埼玉県観光入込客統計」によると、2023年の埼玉県における観光客一人あたりの観光消費額は、客層によって差が見られました。
県内客の消費額単価を見ると、日帰りが4484円、宿泊は1万6594円という結果になりました。一方、県外客は日帰りが6661円、宿泊は2万366円で、いずれの区分でも県内客を上回っています。特に県外客の宿泊は2万円を超え、4つの属性の中でもっとも高い水準となりました。日帰りと宿泊を比べると、宿泊を伴う旅行の方が消費額単価は大きく伸びる傾向にあるようです。
今回はXで話題になっている「埼玉県の寺坂棚田で撮影された『実りの秋』の風景写真」をご紹介しました。
参考資料
LIMOSNS部
