睡眠時に「何かに包まれた方がよく眠ることができる」のは、子供も大人も同じではないでしょうか。

現在X上では、寝室で撮影された「赤ちゃんと母親」を収めたシュールな1枚が話題になっています。

当ポストは執筆時点で1456万件を超えて表示されており、「おもろすぎる笑」「巻いてもらったんだ」といったコメントが寄せられています。

そこでLIMO編集部は投稿主である、@ohagi_azuki0830さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 寝室で撮影された「シュールすぎる親子写真」に笑ってしまう

おくるみに巻かれて眠る親子1/4

おくるみに巻かれて眠る親子

出所:@ohagi_azuki0830

「どんな感じなのかなと思って母に巻いてもらった 悪くない」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められているのは、ブランケットに包まれた赤ちゃんと、その隣に並ぶ母親ですが…よく見てみると、おくるみに包まれて気持ちよさそうに眠る息子さんの隣には、同じようにブランケットに巻かれた投稿主さんの姿があります。

まったく同じ格好で寝ている親子。右手や首、両足の角度まで一緒とは…シュールな光景に思わず笑ってしまいますね。

ここで気になるのは、なぜ赤ちゃんと同じようにおくるみに包まれようと思ったのか。投稿主さんによると、息子さんはそれまで大きな声で泣いていても、おくるみで包むと眠ってくれることがあったそう。

その様子を見ているうちに、「おくるみの何が良くて寝ているのだろう」と気になり、自分でも包まれてみようと思ったといいます。

そこで実家に帰省した際、母親へブランケットを巻いてほしいと依頼しました。

実際に包まれてみると、投稿主さんは「悪くない」と感じたとのこと。もともと胃腸が弱いこともあり、お腹全体が包まれている状態にかなりの安心感を覚えたそうです。そんな親子のほほえましい一コマは、SNSで大きな反響を呼びました。

2. シュールな親子写真に多くの人が笑顔

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「おもろすぎる笑」
  • 「巻いてもらったんだ」
  • 「親になると1度は体験してみたいと思いますよね」
  • 「おもわず『おおきくなったねぇ!』って思っちゃった」

といった具合に、大人がおくるみを体験する姿を面白がる声から、自分も包まれてみたいと共感する反応など、多くのコメントが寄せられました。

実は、投稿主さんの母親は、おくるみに包まれた孫を初めて見たときから、「娘はこれを私にもやってと言うだろうな」と考えていたとのこと。投稿主さんは昔から、気になったことを一度は自分で試してみるタイプ。そのため、実際に頼まれたときも「きたな」と思ったのだそう。

その一方で、成人した娘が眠るためのブランケットを巻きながら、「私は何をしているのだろう」と複雑な気持ちにもなっていたとのこと。

寝室で撮影されたシュールな親子写真を通して多くの人が笑顔になったことに、投稿主さん自身も元気をもらえたと話してくれました。

3. 赤ちゃんを包む「おくるみ」とは?

おくるみは、赤ちゃんの体を布で包む育児用品や、その包み方を指します。手足の動きが落ち着かず眠りに入りにくいときなどに、体をやさしく包むことで落ち着く赤ちゃんもいるとされています。ただし、すべての赤ちゃんに同じ効果があるわけではなく、包まれることを嫌がる場合もあります。

乳児へ使用する際は、安全に配慮することが大切です。こども家庭庁は、乳児を寝かせる際は、身体が沈み込まない硬く平らな布団やマットレスを使用するよう案内しています。また、掛け布団や毛布、タオルなどは赤ちゃんの顔を覆う可能性があるため、寝床には何も置かず、仰向けで寝かせることが重要。

おくるみを使用する場合も、布が緩んで顔にかからないよう注意し、商品の対象月齢や使用方法を確認して使用しましょう。

実際におくるみは、赤ちゃんのモロー反射(何かの刺激により、両手をビクッと広げて何かにしがみつくような動き)をカバーするときに活躍します。

赤ちゃんは寝ている時に、モロー反射によって驚いて起きてしまうこともしばしば。おむつを替えてミルクをあげ、寝かしつけまで1時間以上かかったのに、数十分で起きてしまう場合も…。そんなときにおくるみで包まれるだけで、寝続けてくれる可能性が上がるのです。

当たり前ですが、赤ちゃんの「1回の睡眠時間」が伸びることで、親の睡眠時間の確保にもつながります。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼

寝室で撮影された「親子のホッコリ写真」かと思いきや、「自分も包まれてみたい」と考えた投稿主さんの発想だとは…あまりにもシュールで思わず笑ってしまいました。

それだけでなく、おくるみに包まれたいという「娘の願い」を予想していた投稿主さんの母親とのやり取りにもホッコリしました

5. おくるみ専用の商品は新生児用から大人用まで存在

大きな注目を集めた、寝室で撮影された親子のおくるみ写真。

「赤ちゃんがぐっすり眠る可能性」が上がるおくるみは、ブランケットなどで巻くことができますが、おくるみ専用の商品も存在します。

ベビー用品や子供用品、マタニティ用品を販売している「西松屋」のオンラインストアでは、新生児おくるみも販売。気になる価格帯は1500円~3000円となっています。

赤ちゃん用だけでなく、実は大人用のおくるみも存在。ヒツジのいらない枕公式サイトでは、「おとなのおくるみ Produced by ヒツジのいらない枕」が1万5800円で販売されています。

今回はXで話題になっている「おくるみに巻かれた親子の写真」をご紹介しました。

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参考資料

清水 涼