大阪府大阪市在住で、工場勤務の傍ら、世界各国を旅し、音楽活動もされている男性が、インドを旅した様子を投稿した動画が話題を集めています。
投稿者の名前は「前田」さん。
前田さんは、インドの食肉処理施設や、魚市場、さらにはゴミ捨て場など、一般の観光客はなかなか訪れないであろう、ディープな場所を数多く動画で紹介してくださっています。
特にインドの火葬場の様子などは、国の宗教観もわかる興味深い動画になっていました。
さて今回は、 前田さんがインド旅行最終日に訪れた「インドの屋台」を経験する様子の動画を紹介します。
筆者は、前田さんが「もう帰国するだけだから、万一体調不良になっても大丈夫だろう」と保険をかけて屋台にのぞむ姿に、さすが、しっかり考えているな!と尊敬しました。
この料理動画には、執筆時点で約4500も「いいね!」されるなど、たくさんの人の興味をそそったようです。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※本記事は投稿者の許可をいただいて掲載しております。
1. 【インドの屋台】インド最終日に満を持して「インドの屋台」にトライ
前田さん、長期間にわたったインド旅行の最終日に「インドの屋台の食べ物を食べる」と決め、屋台へと向かいます。
事前にYoutubeなどで学習した前田さん、インドに行くと、高確率で体調不良になるケースがあることを学び、6泊7日の旅行を「乾パン」でしのごうと覚悟。
しかし、滞在中インド人の友人と、あまり清潔とは言えない環境で食事をすることも多かったのだとか。そして幸いにして体調不良にならずに最終日を迎えていました。
日本で屋台というと、お祭りや縁日でお目にかかる「あの」屋台を思い浮かべますが、インドの屋台は特に屋根などもなく、かなりワイルドなようです。
今回試したのは「パパイア」と「サトウキビ」。
パパイヤは新聞の上にドサッと置かれて200円、サトウキビは1本20円。
安い?
いや、筆者はインドの屋台の食べ物としては普通かやや高いな、と感じてしまいました。
なお、インドの屋台料理は、インドならではの味が楽しめるのが魅力です。
ただ、旅行者は少し注意が必要です。
水や食材に含まれる細菌は、現地の人には慣れたものでも、体が慣れていない旅行者にはお腹を壊す原因になりやすいのです。目の前で加熱した料理を選び、生水や氷を避ければ、安心して楽しめます。
2. 衛生的な料理に慣れ過ぎているかもしれない日本人
前田さんは、日本で食べるバナナと、インドで食べたバナナの味の違いに驚いたと言っています。
現地でまだ青いうちに収穫され、長時間かけて運ばれてきた味と、現地でとりたてを食べたときの味とは、全く違ったということです。
また、日本人がインドで体調を崩した、といった報告をSNS等で目にするたび、日本は少し清潔に管理された環境に慣れ過ぎているのかも、との感想を伝えてくれました。
なお、滞在中は体調を崩さなかったものの、帰国後にインドの洗礼を受けたという前田さん。
今は体調が戻られているといいですね!
インドはじめ、前田さんの貴重な海外レポートを見たい人は、是非動画を見てみてくださいね。
3. 著者のコメント
「最終日だから大丈夫」という割り切り方は、旅の楽しみとリスクの付き合い方として参考になります。
とれたてのバナナの味や、日本の衛生環境についての気づきも含め、現地に行った人だからこそ伝えられる話が詰まった動画です。
4. 二人以上の世帯の食料支出は月平均9万4895円
インドの屋台グルメも魅力的ですが、ここからは本題として、日本の家庭が毎月どれくらい食費をかけているのかを見ていきます。
総務省統計局の「家計調査(2025年平均)」によると、二人以上の世帯における食料費は1か月平均で9万4,895円でした。
前年と比較すると、支払った金額(名目)は5.5%増えているものの、物価上昇の影響を除いた実際の購入量(実質)は1.2%減少しています。つまり「出費は増えているのに手元に入る食料は減っている」状態であり、物価高が暮らしを圧迫している実態が浮かび上がります。
また、消費支出に占める食料費の割合(エンゲル係数)は前年から0.3ポイント上昇し、28.6%となりました。品目別で見ると、菓子類や穀類の実質支出が落ち込む一方、外食や乳卵類は実質でも増加しています。
食料は日々の暮らしに不可欠で削るにも限界があるため、食品の価格動向が家計全体の負担感を直撃しているといえます。
参考資料
長島 迪子
