「最近肌寒くなってきたので」と投稿者が選んだのは、鮭ときのこを炊き込んだ秋のおにぎり弁当です。
動画を投稿したのは、TikTokにお弁当作りの動画を投稿している@abokado_jisui2さん。
投稿された動画は、執筆時点で6800回以上表示されています。
そこで、LIMO編集部は@abokado_jisui2さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、二人以上の世帯が1か月に「調理食品」へ使う金額も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 鮭ときのこを炊き込んで、秋のおにぎりに
まずは、お釜に入れたお米の上に、鮭の切り身がのせられるところから始まります。
小さなカップから濃い色の液体が回し入れられ、その上にきのこがたっぷりと重ねられていきます。
テロップには「鮭にきのこ、」「芋・栗・かぼちゃ…」と秋の味覚が並びます。
炊き上がったお釜からは鮭がいったん取り出され、手袋をはめた手でほぐされていきました。
ほぐした鮭をお釜に戻し、しゃもじで全体を混ぜると、ほんのり色づいた炊き込みご飯になります。
続いて、しいたけのかさに包丁で星のような切り込みが入れられていきます。
ラップに包まれていたゆで卵は、糸のようなもので半分に切られ、断面がお花形になっていました。
画面には「調子が良かったので」「お花型に」の文字が出ていました。
2. 「日焼けしたひよこ3兄弟」とお花形のゆで卵を詰めて
「詰めるよ」の合図で登場したのは、木目が見える楕円形のお弁当箱です。
まずは右側に、おにぎりが3つ並べられました。
鮭ときのこの炊き込みご飯は「間違いない美味しさで」「つまみ食いが止まらん」とテロップが添えられます。
空いた左側には、ひじきらしき煮物や緑の副菜、ブロッコリー、にんじんの細切りが詰められ、星のような切り込みが入ったしいたけのおかずも加わります。
お花形のゆで卵とミニトマト、さつまいもらしき角切りまでそろうと、ここからは「おにぎりへ入魂タイム」。
枝豆らしき緑の豆を2粒ずつまとった3つのおにぎりが、ひよこのような顔つきになります。
最後は箸の先で、ゆで卵の黄身に顔が描き込まれていき、テロップは「ゆでたまもニッコリ」と続きます。
「炊き込みおにぎり弁当の完成」の文字とともに映し出されたのは、右側に3つのおにぎりが並ぶお弁当です。
左手前のゆで卵は、黒い目と赤いほっぺ、にっこりとした口元で、こちらに笑いかけているようです。
@abokado_jisui2さん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 「炊き込みご飯」と「混ぜご飯」の違いが気になった人へ
炊き込みご飯は、お米に具材と調味料を加えて、一緒に炊き上げるご飯のことです。
一方の混ぜご飯は、炊き上がったご飯に、あとから具材を混ぜ込んで作ります。
今回の動画は、鮭を切り身のまま炊き込み、炊き上がってからほぐして混ぜる流れで、両方の手順を一度に取り入れています。
おにぎりにするときは、ラップや使い捨て手袋を使って握り、しっかり冷ましてから詰めると安心です。
炊き込みご飯でほんのり色づいたおにぎりを「日焼けした」と呼ぶ言葉選びに、思わず笑ってしまいます。
星のような切り込みのしいたけや、お花形のゆで卵の笑顔まで、ふたを開けた人がうれしくなる仕掛けがあちこちにあります。
秋の味覚を詰め込みながら、見た目の遊び心も忘れません。
こんなお弁当が待っていたら、お昼が待ち遠しくなりますね。
4. 家で詰めたおにぎり弁当は、まるごと「調理食品」には入らない
鮭やきのこ、副菜までを一つの箱にまとめたお弁当を見ていると、家計のうえではどう数えられるのかも気になります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に調理食品へ使う金額は「1万3580円」です。
ここに計上されるのは購入した惣菜や弁当で、自家製のものは素材側に計上されます。
家でお米を炊き、おにぎりを握って詰めたこのお弁当が、「弁当」としてまるごと調理食品に計上されることはありません。
ひよこやお花に姿を変えたおかずに込めた手間も、統計には現れないまま、毎日の食卓を支えています。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に魚介類へ使う金額は「6293円」で、前年から名目1.1%増えています。
数字の上では別々の費目に分かれていても、お弁当箱の中では一つの秋の景色にまとまっています。
一つは、ここで紹介した金額は全国の平均値で、世帯の人数や食事の取り方によって、実際の支出は大きく変わる点です。
もう一つは、いずれも1か月あたりの金額で、お弁当1食分にかかる費用を表すものではない点です。
ふたを開けたとき、ひよこ3兄弟とお花形のゆで卵が笑って迎えてくれる。
そんなお昼の楽しみは、作り手が一つずつ詰めていったものです。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
