「え、これ豚こま?」という一言から始まる、油淋豚のお弁当作りの動画です。
動画を投稿したのは、プロフィールに「愛情弁当、時々変な弁当(?)」とつづる@abokado_jisui2さん。
投稿された動画は、執筆時点で5900回以上表示されています。
そこで、LIMO編集部は@abokado_jisui2さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、二人以上の世帯が1か月に「穀類」と「肉類」へ使う金額も解説します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 片栗粉をまぶした豚こまを、こんがり揚げ焼きに
まずは、赤い縁の白いバットに広げた豚こまに、ボトルから液体が回しかけられ、ミルがひかれていきます。
続いて緑の袋から白い粉がふられ、手でまんべんなくなじませていきます。
粉をまとった豚こまはフライパンへ移され、「なるべく広げて」並べられていきます。
テロップには「こんがり揚げ焼きにするのがポイント」とあり、裏返された面はきつね色に変わっていました。
続けて「これで揚げなくても」「サクサクな豚肉ができる」とも添えられます。
焼き上がった豚こまは、刻んだ具が沈むネギだれのボウルへ移され、「最後にネギだれをたっぷり」からめられます。
花柄の器に盛られると、豚の絵文字とともに「もうこれは油淋鶏」の文字が添えられました。
2. ご飯に油淋豚をのせて、手前に彩りを詰めていく
いよいよお弁当箱へ。
木目の楕円形の弁当箱に「ご飯を敷いて」、奥側に大葉らしき葉が添えられます。
そこへ油淋豚が、テロップの言葉どおり「どどん」とのせられました。
空いた手前側には、細切りのにんじん、さつまいもらしき輪切り、れんこん、ブロッコリーが次々と詰められていきます。
花の形をしたゆで卵とミニトマトが加わり、ご飯には黒ごまらしきものがふられました。
ゆで卵の黄身には、箸の先で小さな顔が描き足されています。
画面に「油淋豚弁当の完成」の文字が出るころには、ネギだれをまとった油淋豚がご飯の上にこんもりと並んでいました。
手前にはさつまいもらしき輪切りの赤紫、ブロッコリーの緑、にんじんのオレンジが並び、一段の中に色がそろっています。
@abokado_jisui2さん、掲載のご許可をありがとうございました!
3. 揚げ物は手間がかかると感じる人へ、ちょっとしたコツ
油淋鶏のような揚げ物は、たっぷりの油で揚げるイメージがあるもの。
朝から揚げ物をするのは、油の後片付けまで考えると気が重い……という方もいるのではないでしょうか。
しかし、豚こまのような薄いお肉なら、片栗粉をまぶしてフライパンに重ならないよう広げ、少なめの油で両面をこんがり焼く「揚げ焼き」で、揚げ物に近い仕上がりを目指せます。
中まで十分に火が通ったのを確かめてから、たれをからめましょう。
お弁当はもちろん、夕食の一品を手早く用意したい日にも使えそうです。
広げられたお肉が、裏返されるたびにきつね色になっていく様子に、おなかがすいてきます。
「もうこれは油淋鶏」というテロップとキャプションの「鶏より好きかも?!」から、作った本人の手応えまで伝わってくるようです。
安い豚こまを自分好みの味に変えて、お弁当の主役にする。その工夫を、次の献立の参考にしたくなりました。
4. 食費の内訳で比べると、穀類「8808円」と肉類「8520円」はほぼ横並び
「安くて嬉しい豚こま」というテロップを見ていると、ご飯とお肉、それぞれにかかる家計の支出も比べてみたくなります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に使う金額は、穀類が「8808円」、肉類が「8520円」です。
食料費の内訳のなかで、この2つの費目はほぼ並んでおり、わずかに穀類が上回ります。
ご飯とお肉、どちらの値段も気になるなかで、今回のお弁当はその両方をひとつの箱にのせています。
ちなみに、食料費の内訳で最も大きいのは外食で、「1万6563円」です。
お店で食べる一食とは別に、朝のキッチンで豚こまを焼き、たれをからめて詰めていく時間も、家庭の食卓を形づくっています。
一つは、ここで比べた金額は名目の値、つまり物価の変動を差し引く前の金額で、2つの費目の差は買った量の差ではない点です。
もう一つは、前年からの伸びが費目によって大きく異なる点です。
穀類は名目18.7%増でコメ価格の上昇が背景にあり、肉類は名目2.9%増でした。
それでも、花の形のゆで卵まで添えたお弁当のふたを開ける楽しさは、表の数字には書き込めないものです。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
