縦に置いたお弁当箱が、甘辛いつくねと色とりどりのおかずで埋まっていきます。
動画を投稿したのは、専門学校2年生と高校3年生の息子二人と夫という「よく食べる男子3人」のお弁当を作っている@ma.yu9473さん。
執筆時点で、動画の表示回数は1万9000回を超えています。
そこで、LIMO編集部は@ma.yu9473さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!
また記事中では、家計の「野菜・海藻」と「肉類」への支出も解説します。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 甘辛いタレを煮詰めて、照りのある鶏つくねに
まずは、フライパンにつくねが並べられるところから始まります。テロップによると、前日のうちに作っておいたものだそうです。
保存容器を傾けてつくねを移す場面には、「雑」の一文字と笑い顔の絵文字が添えられました。
フライパンに並んだつくねに砂糖や酒、みりん、醤油が加えられ、テロップには「大体同量」の文字が並びます。「タレを煮詰めて完成」のテロップとともに、照りをまとったつくねが箸で持ち上げられます。
続いて、お弁当箱にご飯が詰められ、「ご飯の上には野沢菜ちりめん」とテロップが入ります。
その上から、ちぎった焼き海苔が手で重ねられていき、ご飯はすっかり海苔に覆われました。
2. 縦に置き直したお弁当箱に、チキンカツと鶏つくねを詰めて
ここで「結局お弁当箱縦の気分w」というテロップが流れ、お弁当箱の向きが横から縦に変わります。
奥の右側に緑の葉が広げられ、「メインはチキンカツと鶏つくね」の言葉どおり、葉の上にチキンカツ、その手前に鶏つくねが3個、縦一列に並びました。
チキンカツとつくねのすき間には、れんこんの塩きんぴらが「ねじ込んで」詰められます。
左奥には人参スパイス炒め、その右隣にはウィンナーが加わります。
左側にはさつまいも塩バター和えと茹でオクラのツナ和え、手前の左角にはネギ入りだし巻き玉子が入ります。
中央にはブロッコリースプラウトのビアハム巻き、その周りにエリンギ出汁浸しやポテサラ、ズッキーニナムルが詰められ、海苔の黒い面が少しずつ見えなくなっていきます。
続いて「トマトとたくわんで彩りを」のテロップどおり、中央にトマト、奥にたくわんが添えられました。
チキンカツにソースがかけられ、ごまが散らされると、「完成です」のテロップで動画は締めくくられます。@ma.yu9473さん、掲載のご許可をありがとうございました。
3. 同じお弁当箱で見た目に変化をつけたい人へ、向きを変えるひと工夫
お弁当箱は、毎日同じものを使う人が多いもの。
中身を変えても配置が似通い、見た目が単調に感じた経験のある方もいるのではないでしょうか。
しかし、お弁当箱を縦向きに置くだけでも、詰め方の組み立ては変わります。
奥にメインを置き、長い辺に沿って同じおかずを一列に並べると、奥から手前へ流れが生まれます。
すき間に輪切りのれんこんなどを差し込めば、おかずも寄りにくくなりそうです。
お弁当はもちろん、細長いお皿の盛り付けにも使える考え方です。
そこへたくわんの黄色が加わると、奥までぱっと明るくなります。
つくねを移す場面では「雑」とテロップを添えていましたが、仕上がりを見ると、一品ごとの置き場所まで考えて詰めているように感じます。
よく食べる男子3人にとって、ふたを開けるのが楽しみになるお弁当だなぁ、と思いました。
4. 野菜・海藻への支出は「9715円」、前年から名目4.0%増
れんこんやオクラ、ズッキーニなど、野菜のおかずがすき間を埋めていくお弁当を見ていると、野菜にかかる家計の支出も気になります。
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯が1か月に野菜・海藻へ使う金額は「9715円」で、前年から名目4.0%増えています。
支出が伸びている費目だからこそ、野菜のおかずを何品も組み合わせて一つのお弁当に仕上げる手間には、出費の額だけでは語れない意味があります。
ちなみに、二人以上の世帯が1か月に肉類へ使う金額は「8520円」で、こちらも前年から名目2.9%増えています。
鶏つくねとチキンカツが主役を務めるのり弁を見ると、この伸びも見過ごせません。
一つは、これらは二人以上の世帯の1世帯あたり・1か月の平均で、家族一人ひとりの金額ではない点です。
もう一つは、2025年の年間平均のため、季節ごとの値動きは読み取れない点です。
前日に作っておいたというつくねと、保存容器に用意されていたおかず。
前もってかけてきた手間と、よく食べる3人を思う気持ちが、縦に置いたお弁当箱を端まで満たしています。
※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。調理の際は衛生面に注意し、十分に加熱してから召し上がってください。
※本サイトは当記事内で扱う投稿において、調理や飲食による事故や損害を補償いたしません。
参考資料
小野 温子
