東京都港区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@shunhairさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で約379回再生されるなど話題となっています。

@shunhairさんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、白髪染めの回数による年間の費用の違いについてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「染めずにカットで変わりたい」と話した女性が、ショートに変わるまで

今回の投稿に登場しているのは、カラフルなひし形柄のベストに白いシャツを合わせた女性。投稿は「白髪染めで肌が荒れる」というテロップから始まり、「でも、白髪は隠したい」と続きます。

施術中のテロップでは、分け目の白髪が目立つようになり、トップのボリュームも出にくくなったこと、鏡を見るたびに老けて見える気がすることが語られ、「もう、諦めるしかないのかな」という言葉も添えられていました。そして「染めずに、カットで変わりたい」という希望が示されます。

あごのあたりの長さで、毛先に動きのある来店時の様子1/2

あごのあたりの長さで、毛先に動きのある来店時の様子

出所:@shunhair

来店時の髪は、あごのあたりまでの長さの黒髪で、前髪があり、毛先に動きのあるスタイル。後ろ姿は、全体にふんわりと広がるシルエットでした。

前髪に奥行きがあり、トップにふんわり高さのあるショート2/2

前髪に奥行きがあり、トップにふんわり高さのあるショート

出所:@shunhair

仕上がったのは、前髪に奥行きをつくり、丸みのあるシルエットにまとめたショート。テロップでは、分け目をぼかし、白髪を自然にカバーしながら、トップにふんわり高さをつくるカットのポイントが紹介されていました。

動画の最後には、「白髪染めしなくても若々しい印象へ」というテロップと、「DM/LINEでご相談ください」というメッセージが添えられています。女性は穏やかな笑顔でカメラを見つめていました。

@shunhairさん、ご協力ありがとうございました!

2. 白髪を「ぼかす」とは?分け目と高さでつくる自然なカバー

白髪は、分け目や顔まわりなど、光が当たりやすい場所で目立ちやすいといわれています。「分け目をぼかす」とは、分け目の位置や髪の流れに変化をつけ、地肌や白髪が一直線に見えにくくなるようにする考え方のことです。

また、トップに高さを出すと、分け目が割れにくくなり、全体の印象が軽やかになるとされています。ただ、髪質や白髪の量、生え方によって、効果の出方は人それぞれです。白髪をカットで目立たなくしたいときは、「どこが気になるのか」を具体的に美容師さんに伝えておくと、提案を受けやすくなるでしょう。染める、染めないはあくまで好みの問題。肌の状態が気になる場合は、肌への負担についても相談してみるとよいかもしれませんね。

3. 白髪染めの回数によって、年間の費用はどう変わる?

白髪染めは、続けるほど費用が積み重なります。総務省の小売物価統計調査によると、2025年の美容院の白髪染め代(シャンプー・ブロー又はセット込み、ショート、女性)は、県庁所在市など47市を単純に平均すると6660円でした。

仮に2か月に1回・年6回染めるとすると、単純計算で年間3万9960円です。年4回に減らせば2万6640円で、1年で1万3320円、ちょうど2回分の費用が浮く計算になります。もっとも、実際の料金はお店や薬剤、髪の長さによっても変わります。染める頻度は、髪色の伸び方や肌の状態もふまえて、美容師さんと相談してみるとよいかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

執筆者
LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、「白髪染めで肌が荒れる」「でも、白髪は隠したい」という、両方の気持ちが丁寧に描かれていたためです。「分け目の白髪が目立つようになって」「鏡を見るたびなんだか老けて見える気がする」という言葉には、共感する方も多いのではないでしょうか。そこに「染めずに、カットで変わりたい」という希望が重なり、前髪に奥行きをつくり、分け目をぼかすという提案につながっていく流れが印象的でした。美容室で相談するときは、「染めたくない」という気持ちだけでなく、その理由や、気になる場所を具体的に伝えておくと、無理のない方法を一緒に考えてもらいやすくなります。髪型は、色を変えなくても、高さや分け目の位置で印象が変わることがあります。「諦めるしかないのかな」と感じていた方にとって、選択肢を広げるヒントになりそうです。髪の悩みは人によって異なるので、自分に合う方法を探す参考にしてみてください。

記事の中で「染める、染めないはあくまで好みの問題」と触れられている点に、どちらかが正しいと決めつけず、自分で選んでよいという考え方を感じました。

白髪の悩みは、染めるのが当たり前、あるいは染めないのが自然、といった意見が飛び交いやすく、迷ってしまう方も少なくありません。
けれど本来は、自分の気持ちや暮らしに合う方法を、自分で選んで構わないのですね。

選択肢が複数あると知ることが、気持ちを軽くしてくれるのだと思います。
どちらを選んでも間違いではなく、そのときの自分に合う方法を選び直してもいいという余白も、安心につながります。

白髪の扱いに迷っている方は、世の中の正解ではなく、自分の気持ちを基準に選んでみると、納得のいく方法が見つかるかもしれません。

監修者
安達 友美

参考資料

LIMO美容部