東京都渋谷区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@short.hair.shinyashikiさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で約5万回再生されるなど話題となっています。

@short.hair.shinyashikiさんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、通う回数による年間のカット代の違いについてもご紹介します。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「髪が邪魔」と悩んでいた女性が、ハネを活かしたボブになるまで

今回の投稿に登場しているのは、柄入りの半袖ブラウスを着た黒髪の女性。イメージ画像を見せたあと、テロップでは、「髪がいつも邪魔で、仕方なく耳にかけてます」と悩みが語られ、下を向いて挨拶するときに髪が落ちてくることも挙げられていました。

短くするのが嫌な理由を聞かれると、「首が長いのが目立つので嫌です」と明かし、美容師からは「幸せな悩みですね」と返されています。

提案では、今の長さは肩にぶつかるため、肩にぶつかると必ずはねること、さらに女性の場合ははねる生え癖があることが原因として説明されます。美容師は「僕はハネさせた方が良いと思ってて」と話し、お顔立ちにも合っていて素敵だと伝え、基本は耳にかけられる長さを残す方が生活に合うと締めくくっていました。

肩に触れるくらいの長さで、前髪とサイドが顔まわりに落ちていた来店時の様子1/2

肩に触れるくらいの長さで、前髪とサイドが顔まわりに落ちていた来店時の様子

出所:@short.hair.shinyashiki

来店時の髪は、肩に触れるくらいの長さの黒髪のボブ。前髪があり、顔まわりの髪が落ちるため、耳にかけて過ごしていたといいます。テロップでは、「右だけ内巻きで左だけ外にハネてしまいます」と、毛先の向きの違いも説明されていました。

前髪があり、肩にぶつからない長さでハネを活かしたボブ2/2

前髪があり、肩にぶつからない長さでハネを活かしたボブ

出所:@short.hair.shinyashiki

仕上がったのは、前髪があり、肩にぶつからない長さに整えたボブ。毛先は自然なハネを活かした動きがあり、顔まわりの印象も軽やかになりました。

美容師は「実はハネさせる方が持ちが良くて」とも話しており、ハネを直すのではなく、活かす方向でまとめたことがうかがえます。動画の最後には、「ご来店ありがとうございます」というテロップが添えられていました。

多数のいいねに加えて、コメント欄では

  • 「お上品で若々しい」
  • 「めっちゃ可愛いです!」
  • 「髪型似合ってる」

と、より素敵に変身した姿に称賛が集まっていましたよ。

@short.hair.shinyashikiさん、ご協力ありがとうございました!

2. 肩にぶつかると毛先がハネるのはなぜ?ボブの長さとハネの関係

髪が肩の長さにかかると、毛先が肩に当たって外側や内側に跳ね返り、ハネやすくなるといわれています。特に肩のあたりで髪の長さが止まるボブやミディアムは、この影響を受けやすい長さとされています。

対策として、肩にぶつからない長さまで短くするか、ハネを前提にカットで動きを整えるかの、大きく2つの方向性が考えられます。今回の投稿では、「ハネさせた方が良い」と、ハネを活かす提案がされていました。また、髪が顔に落ちてきて邪魔と感じる場合は、耳にかけられる長さを残すとストレスが減りやすいともいわれています。普段の生活のなかで、髪が「いつ・どんなときに」邪魔だと感じるのかを美容師さんに具体的に伝えると、長さの提案も合わせやすくなるかもしれませんね。

3. 年6回と年8回では?通う回数で変わる年間のカット代

短めのボブは、形を保つために通う回数が増えがちです。総務省の小売物価統計調査によると、2025年の広島市の美容院のカット代(シャンプー・ブロー込み、ショート、女性)の年平均価格は4930円でした。2か月に1回・年6回通うとすると、単純計算で年間2万9580円になります。

これを1.5か月に1回・年8回のペースにすると3万9440円となり、年6回の場合と比べて9860円、ちょうどカット2回分の開きが出る計算です。もっとも、髪の伸び方やスタイルによって、ちょうどよい間隔は変わります。予約のときに「どのくらいの間隔で切るときれいに保てますか」と聞いて、自分の暮らしに合ったペースを見つけてみるとよいかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、「髪がいつも邪魔」という悩みに対して、原因を「肩にぶつかるとハネる」という物理的な理由から説明し、生え癖も踏まえて提案している点が分かりやすかったためです。「右だけ内巻きで左だけ外にハネてしまいます」という説明は、自分の髪に心当たりのある方も多いのではないでしょうか。また、「首が長いのが目立つので嫌」という気持ちに寄り添いながら、「超短くしないと降りて来てしまう」「耳にかけられる長さを残す方が生活には合う」と、暮らしの視点で長さを決めている点も印象的でした。美容室に行くときは、見た目の希望だけでなく、「いつ髪が邪魔になるか」「短くすることの不安は何か」を伝えておくと、無理のない長さを一緒に考えてもらいやすくなります。コメント欄には、「お上品で若々しい」という声も寄せられていました。ハネを直すのではなく活かすという考え方は、髪型の選び方を広げてくれるヒントにもなりそうです。ぜひ参考にしてみてください。

参考資料

LIMO美容部