平日は仕事で、庭の手入れは週末だけ。そんな週末ガーデナー歴約25年の経験をもとに、秋に植えて冬から春の庭を彩ってくれる、「植えてよかった!」多年草を紹介します。
秋冬は気温が下がっていくこともあり、お手入れの作業量は、夏に比べると半減してきます。中でも今回紹介する2種は、水やりと花がら摘みくらいで、冬から春の庭を素敵に彩ってくれます。
平日サラリーマンながら200平米の庭を維持してきた、私の経験談です。
1. ローメンテで簡単に育てられる!休日ガーデナーが「植えてよかった!」多年草&宿根草
早春から満開のラナンキュラスラックス1/4
著者撮影
秋から冬に植え付けシーズンを迎えるおすすめの花といえば、〈クリスマスローズ〉や〈ラナンキュラスラックス〉があります。どちらも、ローメンテで簡単に育てられる点も魅力です。
いずれも多年草・宿根草ですので、植え付け後は、水やりをしながら春を待つだけです。苗は高価だと思いますが、多年草で毎年楽しめますので、長い目で見れば意外と安上がりかもしれません。
平日サラリーマンの私がはまった、2つのローメンテな多年草・宿根草を、この記事で紹介しますね。
2. 〈休日ガーデナーおすすめの花 その2〉クリスマスローズ
クリスマスローズ2/4
著者撮影
クリスマスローズは、園芸初心者の方にはクリスマスに咲くと勘違いされがちですが、花付きの苗でなければ、わが家のある関西地域で咲くのは早春の3月ごろです。
とてもかわいいお花を下向きに咲かせるのですが、花はとても長持ちで、1か月以上咲き続けることもあります。
おすすめの植え付け場所は木の根元ですが、鉢植えで日当たりがいい場所でも花数が多くなり素敵に育ちます。
お手入れの基本は、花が終わったら花を切ることと、翌年の秋に古い葉っぱを切ってあげるだけ。とてもシンプルで簡単ですよね。
※参考価格:1000円~2500円(3.5号ポット苗)
3. 〈休日ガーデナーおすすめの花 その2〉ラナンキュラスラックス
2月後半から咲き始めるラナンキュラスラックス3/4
著者撮影
ラナンキュラスラックスは、近年InstagramなどのSNSでも多くの投稿を目にするようになった大人気の宿根草。晩秋に植えて早春から花が途切れず咲き続けてくれるところがポイント。
咲くまでの手間は水やりだけ。ほかは何もせず、土が乾いてきたら水をやる。これだけで、早春から感動するほど素敵なお花を咲かせてくれます。
寒さにとても強くて、霜に当てなければ簡単に冬越しできます。
多分、私の園芸人生25年で出会ったお花の中でも、一番と思うほど素敵です。
ラナンキュラスラックスのお手入れは、花が終わったら茎ごとカット。その後は葉だけの状態で栄養を蓄えさせて、地上部が枯れたら水やりもストップ。
その後の夏越しは地植えならそのまま植えっぱなしにしておき、5月後半ごろ葉が枯れてきたらすべて根元から切りましょう。鉢植えの場合は植えっぱなしで、軒下など雨が一切当たらない場所に置いてカラカラに乾燥させておけば夏越しは完了です。ポイントは葉っぱが枯れるまでは栄養を蓄えさせておく。枯れる5月頃に全部切って水やり停止これだけです。
9月から10月ごろに水やりを開始すると、魔法のようにまた素敵なラックスが現れます。
※参考価格:1800円~5000円(10.5cmポット苗)
4. 「植えてよかった!」ローメンテの花たちです
ラナンキュラスラックス早春の様子4/4
著者撮影
今回は、平日サラリーマンで週末ガーデナーの私が実際に育ててきた植物の中でも、特に手間がかからず、秋に植えると早春から花を楽しめると感じているおすすめの多年草・宿根草を紹介しました。
クリスマスローズもラナンキュラスラックスも、植え付けから満開までのお手入れはほぼ水やりだけ。気温が下がる冬は、週1回ほどで大丈夫です。花後のお手入れも少なく、翌年以降も満開を楽しめるので、週末ガーデナーにとって最高といえるほど手のかからない花です。
植えどきの晩秋に、まずは1株から植えてみてくださいね。
5. 【mappysgarden】のひと言コメント
※本記事の情報は執筆時点(2026年11月4日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。
参考資料
mappysgarden
