2. 24日の米国半導体関連株の動き
24日(現地時間)の米国市場では、主要3指数が上げ下げを繰り返し、そろって前日終値の近くで取引を終えた。
S&P500種株価指数は1.90ポイント安の7,704.13(▲0.02%)、ダウ工業株30種平均は161.61ドル安の5万1,349.98ドル(▲0.31%)と下落した。
一方、ナスダック総合指数は3.34ポイント高の2万6,939.37(+0.01%)とわずかに上昇し、方向はまちまちとなった。
米長期金利(10年物国債利回り)は前日に続いて上昇し、2007年以来の高水準で推移した。同日発表された週間の新規失業保険申請件数は、前週から減少した。
半導体関連株の比重が大きいSOX指数は41.74ポイント安の1万2,492.54(▲0.33%)と、2営業日続落となった。
半導体・AI関連の個別銘柄は明暗が分かれた。
時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は0.93ドル安の224.58ドル(▲0.41%)と小幅に下げ、S&P500の下落に最も大きく影響した。
ARMホールディングス<ARM>は26.22ドル安の306.34ドル(▲7.88%)と大きく値を下げた。ARMは18日の終値275.61ドルから23日の終値332.56ドルまでに2割あまり上昇していた。
一方、AMD<AMD>は14.65ドル高の629.26ドル(+2.38%)と反発した。
メモリー関連も明暗が分かれた。マイクロン・テクノロジー<MU>は8.65ドル高の1,080.53ドル(+0.81%)と上昇した。一方、サンディスク<SNDK>は62.95ドル安の1,753.62ドル(▲3.47%)、SKハイニックス<SKHY>は2.91ドル安の186.37ドル(▲1.54%)と値を下げた。
半導体製造・製造装置関連では、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>が4.58ドル高の451.15ドル(+1.03%)と上昇した。ASMLホールディング<ASML>は22.11ドル安の1,722.50ドル(▲1.27%)と下落した。
3. 米国の主な半導体関連株の騰落一覧(24日、現地時間終値)
24日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通りとなる。
- エヌビディア(NVDA):224.58ドル(▲0.41%)
- AMD(AMD):629.26ドル(+2.38%)
- ARMホールディングス(ARM):306.34ドル(▲7.88%)
- マイクロン・テクノロジー(MU):1,080.53ドル(+0.81%)
- サンディスク(SNDK):1,753.62ドル(▲3.47%)
- SKハイニックス(SKHY):186.37ドル(▲1.54%)
- 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):451.15ドル(+1.03%)
- ASMLホールディング(ASML):1,722.50ドル(▲1.27%)
米半導体関連銘柄の値動き一覧1/1
出所:各データより筆者作成
4. 記者コメント
25日の東京市場では、日経平均が5日続伸し、TOPIXも反発した。前日は日経平均の上昇とTOPIXの安値引けで指数間の明暗が分かれたが、25日はそろって上昇して取引を終えた。
日経平均は寄り付きがこの日の安値となり、その後はおおむね高値圏で推移した。前日は高値から700円あまり値を消して引けたが、25日は高値からの押し戻しが50円足らずにとどまった。
半導体・AI関連7銘柄は6銘柄が上昇し、アドバンテストは高値引けとなった。一方、JX金属は2営業日続落となった。
24日(現地時間)の米国市場では、米長期金利が2007年以来の高水準で推移するなか、主要3指数は前日終値近辺で引けた。半導体関連では、ARMホールディングスが大幅安となる一方、AMDが上昇するなど、銘柄ごとに値動きが分かれた。
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- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
高原 祥子