愛知県名古屋市で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@abiru_bobさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で2万7000回再生されるなど話題となっています。
@abiru_bobさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
自然なカラーと軽やかなレイヤーボブで、女性が「理想的」と喜ぶ仕上がりになりました。希望をそのまま形にするだけでなく、プロの視点を取り入れることで、自分では思いつかなかった似合うスタイルに出会える場合があることに気付かされる投稿です。
理想だけではなく、避けたい雰囲気も伝えながら自分に似合うスタイルを見つけていきましょう。
1. いつも自分で髪を染めている女性が「ナチュラルカラーなレイヤーボブ」へ
今回の投稿に登場しているのは、「カラーとカット」を希望している女性。
いつも自分で髪を染めているそうですが、「プロにちゃんとやってもらおう」と来店されました。
さらに赤い感じはあまり好きではなく、「ベージュっぽい、優しい感じにしてほしい」と希望しています。
白髪が気になる女性は「ハイライト」を入れたいそうですが、白髪をぼかすために筋をしっかり入れてしまうと派手な印象になってしまうと@abiru_bobさんは指摘します。
優しい雰囲気に仕上げたいそうで、「ハイライトは入れない方がいいですか?」と相談する女性に対して、今の状態ならハイライトは入れない方がいいかもしれないと提案。
この提案によって、女性が希望していたハイライトは入れずに自然なカラーで白髪を馴染ませる施術方法に固まっていきました。
果たして、どんな仕上がりになるのでしょうか…?
ナチュラルで優しい色味のカラーで、気になっていた白髪をカバー。
自然な動きが軽やかなレイヤーボブに、「理想的です」と女性も大喜びのようです。
女性の悩みに寄り添いながら、最適な施術方法で女性の魅力を最大限に引き出すプロの技が光るビフォーアフターでしたね!
@abiru_bobさん、ご協力ありがとうございました!
2. 執筆者からの一言コメント
ハイライトは白髪をぼかす方法の1つですが、入れ方によってはコントラストが強くなって派手な印象を与えてしまう場合があります。今回のように白髪をカバーしながら落ち着いた印象に仕上げたい場合は、カラーだけでなく全体のバランスを見ることが大切だと感じました。美容室でオーダーするときは希望する髪型やカラーの写真を見せるだけでなく、「派手にはしたくない」「自然な仕上がりがいい」など避けたいイメージも伝えてみましょう。
今回のように自分では必要だと思っていた施術でも、髪の状態や好みによっては別の方法が合うケースは多いです。悩みや理想を伝えたうえでプロの意見も聞き、自分に合った方法を一緒に探していきましょう。
3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。
ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。
一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。
ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。
美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。
参考資料
染矢 有稀

