「うちの子はチャイルドシートを嫌がるので、長時間の車移動はかなり大変。帰省の時期が近づくと、『またあの過酷な移動が待っているのか…』とブルーになります」

「義実家は電車で行ける距離なのですが、子どもがグズったり、『トイレに行きたい』と言い出したり、車内をせわしなく動き回ったり…。目的地に着くまでに疲れ果てます」

「車や電車なら『いざとなったら降りればいい』という安心感がありますが、飛行機だとそうはいきません。移動中は子どもたちの機嫌を必死にとりながら、毎回ハラハラしています。『今度の休みに遊びに来て』という姑のセリフを聞くと、『簡単に言わないでよ…』と複雑な気持ちになりますね」

子連れで長時間の移動は、想像以上にハードな様子。車、電車、飛行機…何に乗ってもヘロヘロになるため、「帰省に伴う移動が辛い」という声も多く耳にします。

そもそも、帰省は絶対にしないといけないわけではありません。帰省ブルーに陥ってしまいそうなときは、思い切って「帰省のペースを落とす」「義実家には夫だけ帰省してもらう」という手もありますよ。

まとめ

育児に対する口出しや共働きの否定、移動時の苦労に対し、さまざまなモヤモヤを感じる妻たち。自分の気持ちと相手からの誘いに板挟みされつつも、どこかで「帰省しなければ」という義務感に襲われているのではないでしょうか。その固定概念を見直せば、帰省ブルーを和らげることができるかもしれませんよ。

LIMO編集部