「家族構成も似ているし、奥さんも私と同じように正社員ではなくパート…それなのに、なんであのご家庭はいい暮らしをしているの!?」

そんな風に羨ましく思うご家族が身近にいらっしゃいませんか。

そのご家庭の夫も見るところ普通のサラリーマンなのに、乗っている車は憧れの高級外車…。子ども達を好きな習い事に通わせながら、年に1度は必ず海外へ家族旅行……。

そんなお宅を見ると羨ましいと感じながらも、ストレートに「どうして!?」なんて聞けませんよね。けっしてお金は汚いものではありませんが、知り合いや友人達と話していて、話題になることは少ないものです。

「将来のことも考えてお金を貯めたい!みんなどうやって貯蓄しているの?」と疑問に思う方に、ぜひ今回の記事をおすすめします。

お金が貯まる人の特徴ならびに、ストレスを貯めずにお金を貯めるための技の一部をご紹介しま
す。

平均的な貯蓄額っていくら?

総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2018年(平成30年)平均結果―(二人以上の世帯)」によると、2人以上の世帯の貯蓄現在高(平均値)は1752万円、中央値(データを順に並べて真ん中にくる数値)は1036万円となっています。

また負債現在高(平均値)は558万円となっているため、純貯蓄額は1194万円となっています。1000万円を超える貯蓄額に、驚いた方も多いのではないでしょうか。

世帯主の年齢別にみると、40歳未満の貯蓄現在高(平均値)は600万円、負債現在高(平均値)は1248万円となっており、純貯蓄額はマイナス648万円となっています。一方、60代の貯蓄現在高(平均値)は2327万円、負債現在高(平均値)は207万円と純貯蓄額は2120万円と2000万円を超えています。

平均値は、貯蓄額が高い世帯に引っ張られてしまうため、貯蓄額がもっとも多くなる60代以上世帯の影響が強く出ています。

とはいえ、ちゃんと貯蓄があれば生活に余裕がでてきますよね。以下では、お金が貯まる人の特徴とコツをご紹介します。

お金が貯まる人の特徴

お金が貯まる人とは、ずばり「管理」が上手な人という特徴があります。

お金の流れを「管理」し、収入と支出のバランスを上手にコントロールすることができる人が「お金が貯まりやすい」と言えるのです。

ここでは、その「管理」が上手な人とはどのような人か、具体的にご紹介しましょう。