生命保険の場合は、掛け捨て型の保険であれば保険料を押さえることができます。とくに一定期間のみを保障する「定期保険」であれば保険料も割安となります。加えて投資などで資産形成をしていくという選択肢も視野に入れてみましょう。
また、子どもの教育資金を確保する目的で考えると、「こども保険(学資保険)」も有効な選択肢だといえるでしょう。子ども保険も満期時に満期保険金が受けられ、もし途中で契約者(親)に万が一のことが起きた場合は死亡保険金の形で受けることができます。
今契約している保険の中で不要な部分を見つけ出し、目的に合わせた保険を選択していきましょう。
さいごに
不要な内容を含む保険を継続していると、長い年月のうちに保険料も累計で膨大な金額になります。保険を見直すことで不要な保障を外したり、保障内容を改善したりできる可能性もあります。支出負担を減らすためにも、相談型の窓口などで一度見直しをしてみてはいかがでしょうか。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。