4. 【KDDI】の利回りシミュレーションと配当推移
投資する上で最終的な決め手となるのが、配当と優待を合わせた「トータル利回り」です。
4.1 【保有株数別】投資額に対するトータル利回り比較表
| 保有株数 |
最低投資額 |
年間配当金(予想) |
年間優待(相当額) |
トータル利回り |
| 200株 |
505,700円 |
16,000円 |
2,000円相当 |
約 3.56% |
| 1,000株 |
2,528,500円 |
80,000円 |
2,000円相当 |
約 3.24% |
※株価2,528.5円 、2026年3月期の年間配当金予想 1株あたり80円(分割後ベース)、保有期間1年以上〜5年未満(優待2,000円相当)として算出。
KDDIの優待は保有株数が増えても額面は上がらない(一律)ため、資金効率と利回りが高くなるのは「200株を長期保有した時」です。
5. 20年以上続く「連続増配」の圧倒的実績
KDDIは国内屈指の「連続増配銘柄」として知られています。配当利回りだけでも3%台(直近株価による)をキープしており、優待の2,000円〜3,000円相当の還元を上回るインカムゲイン(配当収入)が魅力です。
6. まとめ|長期保有を前提に「配当+優待」を重視する人は要チェック
2025年度からの制度変更により、優待獲得には「200株以上」かつ「1年以上の継続保有」というハードルが設定されました。
しかし、それを乗り越えれば、使い勝手の良い「Pontaポイント」や「ローソン商品」といった実用的な優待と、国内トップクラスの連続増配によるリターンが待っています。
ご自身の資産形成の選択肢として、KDDI株の長期保有を検討してみてはいかがでしょうか。
※本記事は2026年5月時点の情報を基に作成しており、投資の参考となる情報の提供を目的としています。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任において行われますようお願いいたします。
参考資料
株式会社モニクルリサーチ LIMO編集部証券出身者チーム
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)や一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有するメンバーが多数在籍する「LIMO編集部 証券出身者チーム」は、株式会社モニクルリサーチが運営する経済メディア『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社などの金融機関で資産運用のアドバイザリー業務に従事してきた証券会社出身者を中心に構成された編集チームです。
野村證券株式会社出身の宮野茉莉子や、日興コーディアル証券株式会社(現・SMBC日興証券株式会社)出身の安達さやかなど、第一線の金融現場でキャリアを積んだ編集者が在籍し、証券会社の支店において国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じた個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に携わってきました。顧客一人ひとりのライフプランやリスク許容度に応じた、丁寧でわかりやすい資産運用提案を強みとしています。
記事制作にあたっては、厚生労働省、金融庁、などの官公庁が公表する一次情報や統計データを重視し、正確性と客観性を大切にした執筆・監修を行っています。取り扱いテーマは、公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなど多岐にわたります。
(最新更新日:2026年1月9日)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2025年9月21日更新)