2026年4月13日から19日は「科学技術週間」です。
「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々が理解と関心を深め、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。
毎年4月18日の「発明の日」を含む1週間(月曜日に始まり日曜日に終わる)は「科学技術週間」と定められています。
また、この期間にあわせて文部科学省が毎年発行する「一家に1枚」ポスターは、2005年の第1弾発行から20年以上の歴史を刻んできました。
そこで本記事では、記念すべき17枚目の「海 ~その多様な世界~」(2021年度)のポスターについて、その内容を詳しくご紹介します。
なお、このポスターは、JAMSTEC 海洋研究開発機構が携わっています。
※諸先生方の肩書は当時のものになります、現在の肩書と異なる場合があります。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【一家に1枚「海 ~その多様な世界~」】海に迫るポスターが登場
今回ご紹介するのは「海 ~その多様な世界~」ポスターです。
『一家に1枚』シリーズポスターの第17弾である「海 ~その多様な世界~」は、なじみが深い海について説明するポスターです。
ポスターの見どころについて詳しく解説します。
1.1 「海 ~その多様な世界~」ポスターの見どころ①:海についてわかりやすく解説
ポスターでは、「海」について詳しく説明しています。
日本は、国士面積の約12倍もの広大な海を有し、食糧や海上輸送などさまざまな恩恵を受けながら発展してきました。
ポスターでは「地球環境と海洋との関わり」、「海洋の豊かな生態系」、「潜在する海洋資源」、「海域における地震・火山活動」、「海洋の技術」などを、イラストやコラムなどを使ってわかりやすく解説しています。
1.2 「海 ~その多様な世界~」ポスターの見どころ②:海をより詳しく知るために図を使って解説
ポスターでは、中央に日本列島の地図を配置して、その周辺にある海で起きている事象を紹介しています。
海洋の豊かな生態系については、生物の写真を使って解説。また、イラストで漁業や海運業、造船業などの説明を行い、日本の周辺にある海で、どんな事が起きているのかを紹介しています。
さらに、海の豆知識となるコラムをはじめ、海洋技術の進歩や海洋資源の仕組みなども解説。公式ホームページでは、「地球環境と海洋の関わり」や「海域における地震・火山活動」なども加え、海に関する学ぶべきポイントを掲載しています。
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Wonderful Nature/shutterstock.com
いかがでしたでしょうか。
「海 ~その多様な世界~」は、われわれになじみが深い海について、わかりやすく解説する貴重なポスターです。
ポスターは、文部科学省の「一家に1枚」ホームページからダウンロードできるようになっています。
ぜひ印刷して掲示し、眺めて、学んで、科学のたくさんの魅力を発見してみてください。
2. 【科学技術関係費用】令和8年度の科学技術関係予算は約6兆3332億円
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局が2026年3月に公表した「科学技術関係予算令和8年度当初予算案令和7年度補正予算の概要について」によると、令和8年度の科学技術関係予算は、約6兆3332億円で、前年度比で約25.3%増加しています。
また、科学技術予算の過去の推移を見ると、基本計画の投資規模は約30兆円の範囲で推移し、実績額はそれを上回る約43兆6千億円に達しています。
現在を含む、第7期の投資期間中においては、予算額が大きく増加し、長期的な投資計画に基づく支出が進められています。
参考資料
- 文部科学省 科学技術週間「一家に1枚」
- 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局「科学技術関係予算令和8年度当初予算案令和7年度補正予算の概要について」
- 文部科学省「「一家に1枚 元素周期表」の製作について」(平成17年3月25日)
- 理化学研究所「一家に1枚シリーズポスター」
- 科学技術振興機構 サイエンスポータル「【コラム】来年20周年を迎える学習資料「一家に1枚」とは」
LIMO編集部