8. まとめ
2026年度の公的年金は増額改定となり、国民年金(老齢基礎年金)の満額は一人当たり月額7万608円、厚生年金のモデル世帯(夫婦2人分の合計)では月額23万7279円となりました。
実際の平均受給額を見ると、厚生年金では全体平均で15万289円となっていますが、受給額の分布には大きな個人差があるのが実態です。
また、年金収入や所得が一定基準以下の世帯を対象とした「年金生活者支援給付金」も、2026年度は3.2%の引き上げが行われます。
この給付金は、支給要件を満たしていても自動的に支給されるものではなく、自身で請求手続きを行う必要があります。
すでに対象となっている可能性がある方や、これから65歳を迎える方は、日本年金機構から届く書類を正しく確認し、請求漏れがないよう手続きを進めることが大切です。
参考資料
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金の概要」
- 日本年金機構「老齢基礎年金を新規に請求される方の請求手続きの流れ」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求手続きのご案内(令和7年度版)」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
マネー編集部年金班