3. ベランダガーデニングを成功させる《冬のお世話》4つのコツ

ローズマリーや、黄色いマーガレットがかざられたバルコニー

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3.1 高さと光の反射で日照不足を解消

冬のベランダは太陽の角度が低く、手すりの影などで日照が不足しがちです。背丈の低い植物はフラワースタンドや棚を活用して、鉢を高い位置に置くと日が当たりやすくなります。

また、鉢の周囲に白いレンガを置いたり、壁面に明るい色のラティスを設置したりすると、レフ板のように光を反射するので効果的です。

3.2 水やりは午前中の暖かい時間帯に

冬は土が乾きにくいため、水やりは控えめにするのが基本。乾燥した晴天が続いたときは、晴れた日の午前中に水を与えましょう。

午前中に水やりすることで、夜までに余分な水分が適度に抜け、凍結のリスクを減らせます。

3.3 底冷えを防ぐレイアウト

ベランダのコンクリート床は、冬場は氷のように冷え込みます。鉢を直接床に置くと、床の冷たさが根に伝わり、植物の活力を奪うことに。

鉢の下にすのこやレンガを敷くと、空気の層で下からの冷気が遮断され、土や根の凍結を防げます。

3.4 室外機の風を避ける

ベランダは外気の風のほかに、エアコンの室外機から出る風を受けやすい場所です。冬の暖房による乾燥した風が植物に直接当たると、急激に水分が奪われて、植物が弱ってしまいます。

室外機からの風が当たらないように、室外機からできるだけ離れた場所に置くようにしましょう。

4. 寒さと乾燥に強い植物でベランダを潤いの空間に

冬のベランダは植物の選び方と管理を工夫することで、リフレッシュと癒やしの場所に。窓を開けるたびに広がる小さな庭が、暮らしをより鮮やかに彩ってくれるでしょう。

澄んだ冬空の下で緑を眺め、土に触れる時間は、寒さに縮こまった心を優しく解きほぐしてくれます。寒さと乾燥に強い植物を一鉢ベランダに迎え入れて、ベランダを潤いの空間にしてみませんか。