最近よく耳にするアウトドアミックス。ざっくり言えば、アウトドアメーカーならではの機能性・デザインを街着にも取り入れたスタイルです。BBQやキャンプなど休日を屋外で楽しむ方が増えてきたことを考えると、自然な流れとも言えますね。
とはいえ、肩肘張って取り入れようと身構える必要はありません。服や小物を新調する際に、アウトドア出自のものを選択肢に加えてみるだけでOK。今回は、プロのショップスタッフが選んでくれた中から、4品をピックアップしました。
名品ショーツをさらにアップデート
夏場の定番に『GRAMICCI』のショーツを挙げる方も多いはず。アウトドアミックスを叶える上では手軽に取り入れやすいアイテムでもあります。ただもうすこし欲張るなら、EDIFICE別注のコチラにもご注目を。
股下のガゼットクロッチはそのまま採用され、同ブランドの十八番である動きやすさは健在。さらに水陸両用で使えるようナイロン素材を採用し、小さく畳めるポケッタブル仕様へと変更されています。かさばらないから夏場の旅行にも持ち出しやすい。計5色展開です。
トリプルコラボのシックなミニバッグ
手軽にアウトドアミックスを取り入れるなら、ミニバッグも有力候補です。街中での使用を考えるなら、鉄板はやはりブラックカラー。『MILLET』とEDIFICEが、探検家の高橋大介氏を交えてコラボした一品はどうでしょう?
ともにフランスを共通項に持つMILLETとEDIFICEならではの、どこか洗練された雰囲気が漂います。さらに筆者が気に入ったのはバッグ上面の刺繍。各地で旅を続ける高橋氏にとって、意味のあるお守りとのこと。詳細は商品ページにて。
アウトドアミックス上級者を狙うなら
コチラはやや玄人向けの一品。服好きの間では、ファッションアイテムとしても注目を集めるフィッシングベストの派生型ともいえるストラップベストです。フィッシングベストよりミリタリー感もあり、取り入れやすいのはコチラかと。
古きよきアウトドアにこだわる『MT.RAINIER DESIGN』が手がけるだけあって、決して奇をてらっただけにあらず。バッグとベストの中間を突くデザインは、コーディネートのアクセント効果だけでなく、軽装時に不足するポケットの収納量を補完する効果もあり。ありきたりのアウトドアミックスじゃ物足りない方、生粋の手ぶら派の方、要チェックです。
スタイリッシュなアウトドアJKTは汎用性大
天候や気温の変化から真っ先に身を守るアウターは、各アウトドアメーカーが腕を競い合うカテゴリー。ただ、いわゆるガチな一品はオーバースペックだったり、カラーが派手過ぎたりしがちです。
「HOSU」が国産老舗アウトドアメーカー『Foxfire』とコラボしたコチラはその心配も不要。GORE-TEXの中でも特に軽いGORE-TEXパックライトなら大げさ過ぎず、都会的なブラックカラーでシルエットもスマートです。街着としてはもちろん、ジャケパンやスーツの上に羽織っても違和感なし。
あとがき
アウトドアミックスススタイルは決して手を付けにくい格好ではないので、ぜひみなさん、ご紹介したようなアイテムを手に入れて、チャレンジしてみてください。
FACY