DIYテクニックを発信しているInstagramerが、築30年の2LDK賃貸のキッチンに、カフェ風のおしゃれな食器棚を作り、「真似したい!」「とても参考になりました」と話題になっています。
動画を投稿したのは、「@nago_iiie」さん。
投稿された動画は執筆時点で約29万8000回再生されるなど話題となっています。
また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【食器棚DIY】狭いキッチンにカフェ風の食器棚を作りたい!
「@nago_iiie」さんは、「ちょいダサ賃貸を癒しの空間に」をテーマに賃貸でもOKな簡単DIYを発信しているDIYer。
現在は築30年の2LDK賃貸を、コスパ重視の「北欧×和インテリア」のジャパンディスタイルにリノベーション中です。
今回の動画では、狭いキッチンの背面壁に、1580円の板などを使ってカフェ風のおしゃれな食器棚をDIYで作ります。
変身前のキッチンは、収納スペースが足りずに食器棚に詰め込みすぎた結果、マグカップが落ちて割れてしまうほどごちゃついた状態でした。
こんな状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…!
2. 【ビフォーアフター】キッチンの背面壁→DIYで収納力抜群のカフェ風棚に
こちらがビフォーアフターの画像。
キッチンの背面壁におしゃれな食器棚が設置され、収納力がアップしていますね。
どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?
3. 【食器棚DIY】賃貸でもOK!石膏ピンとOSB合板で作るおしゃれ棚
まずは、余っていた壁紙をキッチンの背面壁に貼り付けて下地を整えます。
次に使うのは、棚柱と棚受け、棚板です。棚柱は石膏ピンで固定するので、賃貸でも安心してDIYできます。
棚板には、OSB合板を使用。エコな素材なうえに安く、1580円という低コストでカフェ風の棚を実現できます。
いよいよ棚の作成。棚柱を取り付けるためのパーツをネジで留めて棚の位置を決めたら、一度パーツをピンで仮止めします。
その後、ネジを外して仮止めしていたピンをしっかり固定し、棚柱を戻してボルトネジで固定します。
最後に、棚の位置を決めて印を付け、棚受けを取り付けてセッティング。下の棚をよく使うため、真ん中の棚だけ奥行きを短くしました。
OSB合板を使用した棚をDIYして、@nago_iiieさん家のキッチンの背面壁はどのように変身したのでしょうか?
4. 【食器棚DIY】劇的ビフォーアフター!"収納力もアップ"したおしゃれなカフェ風キッチンに大変身
DIY後の背面壁は、おしゃれなカフェ風空間へと大変身!
収納力がアップし、見た目と機能性を兼ね備えた一石二鳥のDIYに、「最高」と@nago_iiieさんも大満足の仕上がりになりました。
OSB合板の素朴な質感が、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出。
食器やマグカップを美しくディスプレイできる"見せる収納"として、キッチン全体をおしゃれに格上げしています。
賃貸でも安心してできるのも嬉しいポイント。
市販品なら7万円以上かかるところを、総額10分の1以下で実現したというコストパフォーマンスの高さにも驚愕です!
コメント欄では
- 「真似したい!」
- 「とても参考になりました」
- 「私も棚つけたい!」
- 「壁紙の色も素敵です」
など、絶賛する人がいらっしゃいましたよ。
@nago_iiieさん、掲載のご許可をありがとうございました!
5. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も
今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。
こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。
国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。
5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態
同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。
このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。
世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。内訳は下記の通りです。
- 現住居の敷地:約421兆3000億円
- 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
- 農地:約48兆2000億円
- 山林:約5兆1000億円
全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。
5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関
年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。
世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)
- 200万円未満:41.1%
- 200万円~300万円未満:48.4%
- 300万円~400万円未満:47.6%
- 400万円~500万円未満:47.1%
- 500万円~700万円未満:51.8%
- 700万円~1000万円未満:58.5%
- 1000万円~1500万円未満:64.1%
- 1500万円~2000万円未満:69.8%
- 2000万円以上:73.2%
現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。
一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。
年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。
5.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点
住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。
現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。
また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。
- 東京都:5884万円
- 沖縄県:3445万円
- 神奈川県:3395万円
- 愛知県:3228万円
- 京都府:2869万円
一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。
DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。
参考資料
LIMO編集部