季節の隙は小物で埋めよう
平成最後(?)の寒波も去り、ようやく春めいてきました。そろそろ薄手のパンツや半袖Tシャツに手を出してみようかな、と思いつつも、実際は明日が暑いのか寒いのかもよく分からないのが正直なところ。お店で試着しようにも、リアルな着こなしを想像するにはまだちょっと早い、なんて方もいるのでは。
そんな時は、服への物欲はいったんおいて、普段手が回りにくい小物選びに力を入れるのが得策。というわけで今回は、「今のうちに買っておきたい、買って損なし」な小物4つをピックアップ。明日からのウィッシュリストに入れてみてください。
つけ心地・デザインともに満点のベルト
タイミングを見つけて新調しないと、延々と使いまわしてしまうことでお馴染みのベルト。目につく機会が少ないので仕方ないことではあるものの、タックインやベルト垂らしが依然として主流な今、無頓着なのはちょっと恥ずかしい。
そんな時は、見せてもオシャレ、使い心地も最高なベルトを手に入れましょう。手がけるのは、ナイキラボ、アークテリクスなど幅広いブランドのデザインに携わるエロルソン・ヒューを初めとして、錚々たるメンバーが揃うブランド〈Poutnik〉。
ボディは伸縮性を備え、バックルの着脱も楽チンな設計。なおかつチェコ製らしいストイックなデザインは、そんなイージーさを微塵も感じさせず、理想的な仕上がりです。
ちょっと背伸びして買いたい、上質なジュエリー
服とあわせて買おうとすると安価なもので妥協してしまいがちですから、今こそちょっと背伸びしてインディアンジュエリーを手に入れましょう。
ナバホ族やズニ族と並んで有名なホピ族のアーティスト、マーリン・ホンホングヴァが手がけたリングです。シルバープレートに銀粉を焼き付けたデザインは装飾的すぎず、コーデに取り入れるにもちょうどいい存在感。初めてインディアンジュエリーを買うのにうってつけな逸品です。
チラ見せしたい、デザイン性高めのソックス
サンダル×ソックスの組み合わせは今年も健在。ソックスは今まで持っていたものを履いてもいいけど、この際、“見せる”用にちょっといい一足を手に入れておきましょう。
モードな雰囲気をまといつつ、デイリーで上質なアイテムを提案する〈CABANE de ZUCCa〉のソックスは、そんな時に最適です。画像のライトブルー以外にも、イエローやレッドなど、絶妙なカラーリングで展開。踵の上あたりにくるロゴもチラ見せに最適な存在感。コットンとナイロンを混紡したドライコットンを使用していて、肌触りと速乾性も両立されています。
休日用に持っておきたい、使えるミニバッグ
ちょっとした外出や、コーデのアクセント用に使えるミニサイズのバッグも注目しておきたいところ。おすすめしたいのが、岡山の児島発、日本製の高品質なバッグを手がける〈A by PALM STROKE〉です。
過不足ないサイズ感や「リップストップポリエステル」を用いたタフで裂けにくいボディ、幅広いコーデに合うシンプルなデザインなど、バッグに求めたい要素を完備しています。
カラー展開は、使い勝手のいいホワイトから差し色に使えるパープルやブルーがあり、幅広い用途に対応。5000円程度で買えてしまうコスパの良さも見逃せないポイントです。「休日用のバッグ、良いのないかな?」と悩んでいた方はご検討あれ。
あとがき
「今年はこんなスタイルで行きたい!」という思いはいったんお休み。季節の変わり目は、バッグやアクセサリーなど、周りから固めていきましょう。そうすれば失敗することなく、コーデを格上げできますよ。
FACY