皆さんはどのくらいのお金を貯金しているのでしょうか。また、株式や投資信託といった有価証券に投資をしているのでしょうか。自分の財布も気になりますが、他人の貯蓄も気になるという方も多いのではないでしょうか。シリーズでお伝えしている「二人以上世帯貯蓄シリーズ」。今回は70代の二人以上世帯の貯蓄について見ていきましょう。

70代の貯蓄とはいくらか

2018年11月9日に金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)の「知るぽると」が発表したデータでは、最新の70代の二人以上世帯の金融資産保有状況が確認できます。

70歳代二人以上世帯の金融資産の平均値は1780万円となっています。また、この中で金融資産非保有世帯は28.6%となっています。当調査における70歳代の調査実数は世帯ですが、そのうち3割程度が金融資産を保有していないという結果となっています。

今回の調査では平均値に加え中央値も発表されています。70歳代の二人以上世帯の金融資産の中央値は700万円となっています。先ほども見たように当世代は金資産非保有世帯が3割程度います。結果として中央値がこの水準となってしまうともいえるでしょう。

70代の金融資産保有額の分布

ここでは金融資産を保有していない世帯を含む70歳代の二人以上世帯について金融資産保有額ごとの分布について見ておきましょう。