日経平均は2万円台を回復したが...今後の上値めど、下値めどは?

2019年1月14日 テクニカル分析

先週の動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前週は大発会の4日しか営業日がありませんでしたが、昨年末の価格から窓をあけて下落するすると、ローソク足の実体が5日移動平均線を割り込みました。

ところが先週は週初から窓をあけて反発すると、そのまま5日線に下値をサポートされて上昇を続けました。

今後の展開はどうなるでしょうか。まず目線をどちらに持つかという点では、短期的には、下目線であることには変わりはありません。日足チャートでは、2018年10月2日の高値(24,448円)と12月3日の高値(22,698円)を結んだ下降トレンドラインが効いています。

目線を上に持つためには、まずこのトレンドラインを上抜けたいところです。ちょうど21,000円と重なるあたりです。その手前、20,700円付近に25日線があります。またこのあたりは、12月3日から12月26日までの下落幅のほぼ半値戻しになります。まずは今週、25日線を回復できるか注目したいところです。

その後の上値めどとしては、目先、意識されやすい21,000円、直近の戻り高値である12月3日の高値(22,698円)あたりになります。

逆にここから再度2万円を割り込むようであれば、下値めどは、1月4日と7日の間の窓埋めとなる19,655円あたりが意識されやすいでしょう。さらに12月26日の安値(18,948円)を割り込むようだと、月足など、長期的な視点でも目線が下になってしまうので注意が必要です。

下原 一晃

参考記事

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下原 一晃

マーケティング会社、リクルートなどを経て、PRプランナー・ライターとして独立。
株式投資、投資信託をはじめとする資産形成や、年金、相続などに関する情報提供を行っている。あわせて、個人投資家がテクニカル理論を身に付けるためのヒントや知識の紹介にも取り組んでいる。
日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。