フリーランスは自分の裁量で仕事ができるので、家庭と仕事の両立がしやすいのもメリットです。筆者は子供が寝た後を仕事時間として、日中は家事や育児を優先しています。

納期を守り、仕事の品質を保つことができれば誰にも文句は言われないので、幼い子供の育児を優先に時間を使うこともでき、今の働き方に満足です。

忙しい時は、託児付きのワーキングスペースや一時保育などを上手く利用すれば、認可保育園に入れられなくてもバリバリ働けますよ。

自分で動かなければ仕事がない

フリーランスのデメリットとしては、自分で動かなければ仕事がなくなってしまうことです。そのため、自発的な行動が苦手な人にとっては難しい働き方かもしれません。

また、自由に働くことができるのが良いところですが、上司のように自分を正してくれる人がいないので、自分を律して働かなければいけません。

たとえば、通勤時間や労働時間の縛りがないことでダラダラしていたら思っていたような収入を得られなくなってしまいます。

誰にも干渉されない分、自分のルールを決めて週に何回働くか、何時から何時まで働くか、月にどれだけイベントをこなすかなどしっかり決める必要があります。

確定申告など自分で行う必要がある

フリーランスは自分で収支を管理して確定申告を行う必要があります。また、収入によって夫の扶養を抜ける、国民健康保険・国民年金に加入するタイミングなども自分で管理しなくてはいけません。

会社員であればすべて会社任せで良かったものを自分で行わないといけないのが煩わしいですが、自分で働いた大切なお金の行き場がよく分かるので、より大切にお金を使えるようになるというメリットもあります。

まとめ

フリーランスの仕事は自由度が高いので、保育園の送迎や病気のことを考えると会社勤めは気が重いという場合も、家庭と仕事の両立をしやすいのがメリットです。

自分で仕事を探したり、売り込んだりする必要があるので、それが苦手な人には難しいかもしれませんが、好きなことや得意なことなら一歩踏み出すこともできるのではないでしょうか。

少しでも働いてみたいと思っているなら、自分にはできないと決めつけず始めてみてはいかがでしょう?

勝目 麻希