3. 火鉢は処分方法に注意が必要なため注意

出所:筆者作成

買取・譲渡が難しそうな火鉢を処分する場合、自治体によって対応が異なるほか、素材やサイズによって方法は異なります。不燃ゴミ、燃えるゴミ、粗大ゴミとして処分することになるでしょう。

3.1 陶器の火鉢を処分する場合

陶器の火鉢の場合、サイズが大きい物でもハンマーで小さくすると不燃ゴミとして捨てられることが多いです。

直接叩くと破片が飛び散り危険なので、布や紙でくるみ、袋に入れて砕きましょう。集積所に出す際も新聞紙などに包み、割れ物の注意書きをしておきましょう。

3.2 木製の火鉢を処分する場合

木製の火鉢はノコギリなどで解体すると燃えるゴミとして処分可能ですが、なかなかに大変なため、粗大ゴミとして出すのがおすすめです。

3.3 粗大ごみとして処分する場合

粗大ゴミとして処分するなら、自治体のルールに従ってください。サイズ規定や費用感等は自治体で異なります。

3.4 火鉢に灰が残っている場合

また、火鉢に灰が残っている場合は、一般的に木灰は燃えるゴミ、セラミック灰は不燃ゴミとして処分します。

火鉢の処分は思ったよりも大変なため、これから購入する方も、ぜひ処分方法を押さえてみてくださいね。

青木 絵莉華