3. まとめにかえて

ここまで、給与所得者全体における、一定の年収幅の比率についてみていきました。

今回取り上げた、年収1000万円超~1500万円以下の「男性給与所得者」の人数は180万4000人。これは男性給与所得者全体の6.2%に当たります。

給与所得者全体の平均年収、そして過去の推移についても俯瞰し、過去8年の時間軸では、年収は約9%上昇していることが確認できました。

しかし、昨今の物価高を凌げる程、平均年収は大きく増えていないのではないでしょうか。

今後、政府の政策としてどのようなアクションが出てくるでしょうか。今後もぜひ注目していきたいところです。

※編集部より:読者のご指摘を受け、記事中の誤字を一部訂正しております。申し訳ございませんでした。(2023/12/25 10:35)

参考資料

LIMO編集部