テクニカル分析専門サイト『テクニカルブック』が行なった「投資を現在行なっている」20歳以上の女性へのアンケートから、直近1年間では若い世代のほうが投資成績が良いという結果が出ました。
筆者は大学4年生の女性。コロナ禍で「特別定額給付金」の10万円を元手に個別の株式投資を行い、運よく利益が出たことをきっかけに、現在も投資を行っています。
とはいえ「学生の期間は経験にお金を使いたい!」と思っているので、毎月5000円から1万円ほどの範囲で積立投資を続行中。社会人になるタイミングで積立額を増やして、株式投資も始めてみたいなと考えていて、目下勉強中です。
この記事では現役大学生で構成される「LIMO・U23編集部」メンバーたちの、投資に対する印象などの意見もご紹介。投資歴が短いはずのZ世代が「なぜ利益を出せているのか」を考えてみたいと思います。
Z世代の投資女子の8割超が「利益が出た」と回答
同調査は、投資女子の世代による違いについて調査する目的で「投資を現在行っている」と回答した20歳以上の女性265名を対象として実施されました。
その結果によると、Z世代(20歳代)の投資女子の81.3%が利益を出していることがわかります。
ミレニアル世代以上の先輩たちと比べて「利益が出た」割合が高いとは!でも、投資歴が短いはずのZ世代が、先輩世代たちよりも高い割合というのはどうしてなのか、ちょっと気になりますね。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。新しいメンバーも随時募集中です。詳しい採用情報はこちらをご覧ください。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)