一時の暑さは和らぎ、徐々に季節が移り変わっている気配を感じます。9月が近づき、そろそろ開花が終わる夏の植物も出てくる時期です。

夏の花が終わり次第でも大丈夫ですが、秋ガーデンを楽しむためにも植える花々や植物のレイアウトをそろそろ考えておきましょう。

そこで今回は、秋ガーデンがオシャレになる5つのヒントを紹介します。さっそくみていきましょう!

秋ガーデンをオシャレにする〈5つのヒント〉

〈ヒントその1〉秋ガーデンは多年草をメインに育てる

秋ガーデンは冬から春ガーデンを意識することがポイントです。植物が育ちにくい冬は戸外で育てられる植物が限られたり、生育していても葉を落としたりして、全体的にさみしい雰囲気になりがちです。

ヒューケラ Karin de Mamiel/istockphoto.com

春や夏のような華やかさを演出するのは難しい場合もありますが、ヒューケラなどの常緑で寒さに強い多年草を植えておき、グリーンが楽しめるようにするのもおすすめです。

彩りを加えたいときは、明るい葉色のリーフプランツや鉢植えの一年草などを上手に活用します。

ビオラ  Lukasz Radzieta/shutterstock.com

特に一年草のパンジー・ビオラは秋から冬、春ガーデンまで開花が楽しめる定番花です。種から育てると苗がたくさんできるので、秋から冬ガーデンの彩りには困りません。また、春に備えて球根植物も植えておくのもおすすめです。

【参考価格】

  • ヒューケラ:300〜700円前後(3号ポット苗)
  • パンジー・ビオラ:200~800円前後(3号ポット苗)