【インディード調査/観光業・インバウンド求人】観光業に占める割合は20%超え

観光業全体におけるインバウンド関連求人が占める割合は2023年6月で20.4%。2023年4月に25.9%と過去6年間でもっとも高くなり、そこからやや低下していますが、コロナ禍以前の水準で推移していることが分かります【図参照】。

【インディード調査/観光業・インバウンド求人】観光業への関心も増加

「求人数」だけでなく、「求人者の仕事検索動向」についても観光業の需要回復がうかがえます。2023年6月の観光業に関する仕事検索(「観光」「旅行」「ツアー」「ホテル」「旅館」のキーワード検索)割合は、2022年10月と比較して1.1倍、2020年6月と比較して1.1倍という結果になりました【図参照】。

過去6年間の同月を比較すると2023年6月は最多となります。また、2023年2月から5ヶ月連続で仕事検索割合が増加しています。図からは仕事検索割合はコロナ禍においても求人割合ほど落ち込んでおらず、コンスタントにニーズが維持されていたということも分かります。