特に女性は「不公平な上司」に苦手を感じる傾向に
先ほどの好きな上司のランキングを男女別に見ると、「誰にでも分け隔てなく接する」(男性31.0%、女性54.6%)は、男性と比べて女性のほうが23.6ポイント高くなりました。
一方で、嫌いな上司のランキングでは、「相手によって態度を変える」(男性32.0%、女性51.6%)について、男性と比べて女性のほうが約20ポイント高くなりました
この結果から、女性は特に不公平な先輩や上司を苦手に思う傾向にあるとわかります。
公平に接することは会社の中だけでなく、友人や恋人、家族間でも大切なことです。
多様性が叫ばれる現代において、社会人として公平的な視点をもつことは今後より重要になると考えられるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。