日本で最も多い年収帯は男女別でいくら?「年収600万円」は日本の中流階級なのか
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「年収600万円」や「中流階級」という言葉を見聞きしたとき、人によって感じ方や捉え方は異なると思います。
2023年4月10日にJob総研が公開した「2023年 賃金格差の実態調査」によると、男女の賃金格差は175万円に及ぶことがわかりました。
「平均年収」だけではわからない実情が垣間見えます。
人によっては、周りの人の年収が気になる人や、自分の年収が周りに比べてどうなのか気になる人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、国税庁が公開している「民間給与実態統計調査結果」より、日本で最も多い年収帯は男女別でどのくらいなのか、ポイントになる部分を紹介していきます。
執筆者
佐藤元宣FP事務所代表。日本FP協会CFP®︎認定者・1級ファイナンシャルプランニング技能士。税理士事務所や社会保険労務士事務所といった士業事務所での勤務経験などを活かし、生活する上で避けて通れない「税金」「社会保険」といったお金をはじめ、「保険関係」「住宅関係」「相続・贈与関係」など、幅広いお金の相談に対して、年代を問わず相談に応じている独立系FP。保険をはじめとした金融商品を販売していない独立系FPでもあり、相談するお客様が抱えるお金の不安やニーズを長期的にみた解決方法を常に提案している。