【吉野家・牛丼】そもそも「つゆだく」とは?
「つゆだく」の歴史
つゆだくは、元々従業員同士の隠語として使われていた呼び名で、「つゆを多めにしてほしい」と言ったお客さんの要望にこたえて始まったといわれています。
吉野家の一号店である築地店で、つゆだくは既に存在していました
築地の魚河岸で働く職人さんたちはいつも忙しく、限られた時間の中で食事を済ませる必要があったことから、すぐかき込める「つゆだく」を好んで食べたとも言われています(※諸説あり)。
つゆだくってどのくらい?
写真で見てわかる通り、真っ白なご飯がつゆでひたひたになっています。茶碗を傾けると、つゆがこぼれそうなくらい「つゆがたくさん」です。
きれいな白米を食べたい、柔らかくなったご飯がニガテ、といった人は、ちょっとパスかもしれません。
テイクアウトなら、つゆの染み込み具合が絶妙!
「つゆだく」はテイクアウトをする際にも非常にオススメです。
店内で食べるとつゆがこぼれそうになりますが、テイクアウトの場合、持ち帰り時間にご飯につゆがしっかりと染み込みます。よって、ご飯だけでもじゅうぶんおいしく食べられるのです。