総務省の「2020年基準 消費者物価指数 東京都区部 2022年(令和4年)12月分(中旬速報値)」によれば、東京23区の2022年12月中旬時点での消費者物価指数は、総合指数で前年同月比4.0%の上昇でした(2023年1月10日公表)。
物価上昇が続きますが、新たな1年がはじまった今はマネープランを立てるのに最適な時期です。
特に50歳代は、そろそろ本格的に自分たちの老後について考えはじめる年代。
現在の貯金残高を見て、「もしもあと1000万円の貯金があればより豊かな老後の生活が送れるはずなのに」と考えている人もいるでしょう。
今回は、50歳代の貯蓄を確認した後、あと10年で1000万円の貯金を成功させるための方法を詳しくご紹介します。
執筆者
下中英恵FP事務所
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)/第一種証券外務員/内部管理責任者
東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。
現在は日本において下中英恵FP事務所を立ち上げ、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、書籍や金融記事の執筆活動を行う。
主な著書として、『2022年版 株の稼ぎ技232 米国金利と日経平均の行方を成功投資家とアナリストたちから知る! 株テクニック総まとめ!』(スタンダーズ株式会社)、『2021年版 株の稼ぎ技223 (稼ぐ投資) 』(スタンダーズ株式会社)などがある。