【地域別】生涯賃金が最も高いのはどこか
どの地域に住むかによっても異なる生涯賃金。各地域の生涯賃金を比べてみましょう。
日本の地域別の生涯賃金
- 関東:2億3271万円
- 東海:2億987万円
- 関西:2億485万円
- 北信越:2億87万円
- 中国・四国:1億9532円
- 九州・沖縄:1億9306万円
- 北海道・東北:1億9244万円
最も高い関東と最も低い北海道・東北では、生涯賃金に4000万円以上の違いが出ました。同じ日本でも、住む場所によりこれだけ生涯賃金が異なるのですね。
ただ賃金が高いところに住めば、それだけ住居費や生活費、また教育費がかかるでしょう。
とはいえ地方であれば必ずしも安く済むというわけでもなく、仕送り費用や車にかかる費用は想像以上に多いものです。
同じ「関東」でも東京と神奈川では、また同じ神奈川県内でも都市部か、郊外か、山間部かで生活費は変わるため、総合的な判断が求められます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。