平均年収が30年間上がらないと言われる中、社会保険料の負担が年々増え、また今年に入って続く物価の上昇。
日本の経済状況が良くなるようなニュースもなく、今の生活費や老後資金をどのように工面しようか悩まれる方も多いでしょう。
収入を上げることができればよいのですが、転職にはそれなりのリスクがあります。
ただ、地域や職種・業種によって平均的な年収が異なるのもたしかでしょう。
今回は転職サービスdoda「平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】」をもとに、「生涯賃金」に視点を当ててみていきます。
どの地域が、そしてどの職種・業種が生涯賃金が最も高いのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。