【年金世代】シニア世帯の年間所得は「平均300万円」50代で始める3つの老後対策
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2022年10月、iDeCo(イデコ:個人向け確定拠出年金)の加入年齢の要件などが緩和されました。
私的年金の一つであるイデコは老後資金を自分で作る「自助努力での資金形成」のための税制優遇制度。公的年金を補完するしくみとして注目されていますね。
老後の生活に必要となるお金は、ライフスタイルや健康状態などにより個人差があります。
とはいえ、「老後の収入は公的年金だけで安心できそうか?」と気になっている人は多いでしょう。
今回は、いまのシニア世代の「リタイア後の所得事情」を深掘りしたあと、リタイア前の50代でやっておきたい老後対策ついて考えます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。