みんなの年金ホントはいくら?【年金早見表】厚生年金と国民年金を60歳~90歳以上まで見る
年齢別と金額別に年金額を確認
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高齢者への国からの年金支給額が2022年4月から0.4%引き下げられています。
それと逆行するように、物価はどんどん上昇しています。
2022年9月30日からマクドナルドでは、ハンバーガーの値段が1つ130円から150円になると発表がありました。
2002年には1つ59円で販売していた時期もあり、当時と今を比べると、実に2.5倍もの値段になっているのです。
さまざまなモノが今後もこの調子で値上がりしていくと、数十年後はいったいどうなっているのでしょうか。恐くてあまり想像もしたくありませんね。
こういったニュースを耳にすると、現役世代の方は「年金を受け取る立場になった時に、いったいどれくらい受け取れるのだろう」「年金だけで生活していけるのか」と不安になってしまうのではないかと思います。
もちろん年金だけに頼らない自助努力が必要なのはいうまでもありませんが、年金の大体の受給額がわかれば、どれくらい老後に向けて貯めれば良いのかも少しみえてくるはずです。
そこで今回は、年金受給者である60歳~90歳を1歳刻みにして、国民年金と厚生年金の受給額をみていきたいと思います。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士
大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングをおこなう。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。
監修者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。