香川県の讃岐うどんはそんなに有名なのでしょうか? 少し古いデータですが、平成24年の都道府県別うどん店舗数を見ると、香川県は604店舗です。

単純な店舗数では、東京(約5,000店舗)、埼玉(約2,350店舗)、大阪(約2,050店舗)など人口の多い大都市圏の方が多くなっていますが、人口10万人当たりの店舗数では香川県が61.1店舗で断トツの1位です。香川県が「うどん県」と呼ばれる理由がここにあります。なお、第2位は群馬県の47.0店舗でした。

店によって明らかに違いがある味とコシ

さて、その讃岐うどんの本場である香川県に行ってみました。県庁所在地である高松市内にも数多くのうどん店があります。さすがに全てを回ることは不可能ですが、筆者の感覚では、本場でもセルフ系が7割以上のようです。セルフ系の店のスタイルは、東京にあるチェーン店とほぼ同じです。

ただ、どの店も、うどんの“コシ”に明らかな違いがあり、その店のオリジナリティを感じることができました。“うどんの味はどこも変わらない”という見方は間違いであることがよくわかります。

野菜かき揚げをトッピング。カレーチャーハンのおにぎりを付けて

丸亀市で食べた讃岐うどんは目からウロコが落ちる美味しさ

また、筆者は、高松駅からJR予讃線で約40分にある丸亀駅にも足を延ばしました。丸亀市は先般放送されたNHK「ブラタモリ」でも“コンビニ店舗よりうどん店の方が多い”と取り上げられていました。ただ、実際に行くと、駅周辺を歩いた限りですが、コンビニ店舗を探すのが一苦労という状況でした。

それでも、ようやく見つけた讃岐うどん店(セルフ系ではない)で食べたうどんは、正しく“目からウロコが落ちる”美味しさでした。

丸亀市で食べた讃岐うどんは目からウロコが落ちる美味しさ

讃岐うどんを食べに香川県に行く価値は十分ある

東京や大阪で食べる讃岐うどんも美味しいですが、本場の香川県で食べる讃岐うどんは格別というのが正直な感想です。高松市内でも、郊外に行くと様々なうどん店があるようです。現在、国内の外食産業市場の牽引役になりつつある「うどん」は、まだまだ拡大余地があることを実感させられた気がしました。

こちらは牛肉と温玉

LIMO編集部