国家公務員「18~50歳のモデル年収」と「退職金の平均額」はいくらか
国家公務員の給与が引き上げの見通しへ
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2022年8月8日、人事院は2022年度の国家公務員の月給を0.23%、ボーナスを0.10カ月引き上げて年4.40カ月とするよう勧告し、国家公務員の年間給与が平均で5万5000円増える見通しとなりました。
公務員には国家公務員約58万9000人と、地方公務員約275万8000人がいます。
今回の対象となるのは、「一般職の職員の給与に関する法律(給与法)」の適用を受ける一般職の国家公務員約28万1000人。
具体的には「一般行政職員、外交官、 税務署職員、刑務官、 海上保安官、医師、 看護師」などが挙げられます。
何かと「うらやましい」と話題になる公務員ですが、その給与水準は民間の水準に合わせて変更されます。
今年の民間給与との差である921円(0.23%)を解消するため、改定が行われる見通しとなりました。
今回は国家公務員に視点をあてて、そのモデル給与と退職金をみていきましょう。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。