意外?やっぱり?「年収600万円世帯」の手取り・貯蓄・負債額【2021/9 編集部セレクション】
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2021年の今日、公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2021年9月2日)
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国税庁の「令和元年(2019年)分 民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均給与は436万円です。
男女別で平均給与をみると、男性540万円、女性296万円。男性の平均給与をふまえると、年収600万円以上となってくれば、ゆとりある生活を過ごせそうな気がします。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか。子供の教育費や、住宅ローンの支払いがある場合など、状況は全く違うかもしれません。
私は以前、生命保険会社に勤務し、数多くのお客さまからお金の相談を受けてきました。その経験もふまえ、今回は年収600万円世帯の貯蓄事情を紐解いていきたいと思います。
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執筆者
大阪体育大学卒。中学~大学とサッカー部に所属。社会人女子ラグビー経験もあり、日本代表候補選出歴のあるスポーツウーマン。引退後は日本生命保険相互会社にて、保険商品の提案業務など金融営業経験を積み、採用・育成担当としても一度に約100名の指導経験をもつ。前職のゴンチャジャパンでは新規店舗の立ち上げに携わるなど、フットワークの軽さが持ち味。現在は個人向け資産運用会社にて、マネーに関するコンサルティング業務を行っている。AFP(Affiliated Financial Planner)