「正社員が人手不足の企業」約半数に迫る。その推移や人手不足の業種TOP10はどこなのか確認
正社員・非正社員ともに不足する業種TOP10をチェック
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帝国データバンクによれば、正社員の人手不足の企業の割合が47.7%と半数にせまり、コロナ禍前の水準に近づきつつあることがわかりました(2022年8月29日公表)。
同調査をもとに、企業の正社員と非正社員の人手不足の割合や特に多い10業種をそれぞれみていきます。
【正社員・非正社員別】人手不足企業の割合は?
帝国データバンク「人手不足の企業 47.7%と半数に迫る 旅館・ホテルは約 7 割で正社員不足、コロナ禍で最高」によれば、2022年7月時点で企業の人手不足は正社員で47.7%、非正社員で28.5%。
コロナ前の2018年には正社員50.9%・非正社員33.0%でしたが、コロナ禍1年目の2020年には正社員30.4%・非正社員16.6%と大きく減少したとのことです。
しかしそれ以降、年々増加しており、コロナ禍前の水準に戻りつつあります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。