「老後2000万円必要」ってホント?国民年金・厚生年金の受給額を増やすコツ3選
老後資金に備える方法
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「老後2000万円問題」という話題が世間をざわつかせた2019年。
夫婦が老後30年間を過ごすために必要なお金は、公的年金を除いて2000万円であるという話が大きな話題となりました。
とはいえ、それを鵜呑みにしてバタバタしていても何も解決しません。
本当に2000万円が必要なのか、もしかするとそれ以上のお金が必要になるかもしれません。
大切なことは現状を知り、ゴールを設定することです。
今回は、老後生活費の一つの軸になるであろう「年金」について、受給額を増やすコツをお伝えしていきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士
大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングをおこなう。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。