コロナ禍においては、「公務員がうらやましい」と感じた方もいたかもしれませんね。
コロナ禍だけでなく、予想を超えた社会情勢の変化はたびたび起こるもの。今後もそのような可能性が起こることを考えると、公務員に興味を抱いている方もいるでしょう。
特に現代は、老後資金に不安を抱える方が増えています。
何かと比較されやすい「公務員」と「会社員」について、今回は退職金に視点をあてて比較していきます。
うらやましい「公務員」にも種類はさまざま
一口に公務員と言っても、さまざまな種類があります。大きく分けると以下の通り。
- 国家公務員:省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員:市区町村の役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
今回はそれぞれの退職金を確認します。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。