60代の貯蓄、金融資産がない世帯は約2割。資産がある世帯・ない世帯も注意しておきたいこと
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いよいよ2021年もおわり。
年の瀬は、年末調整やふるさと納税などで自身の年間所得について把握する機会が増える時期でもありますね。
日本人は昔から貯金が好きと言われているなか、みなさんは年間所得に対してどれくらいの貯金ができましたか?
現役時代にこつこつ貯めた貯金は、老後の大切な生活資金になります。一般的にリタイヤ層と言われ始める60代はどれくらい貯蓄しているのでしょうか。
今回は、そんな60代の貯蓄事情を解説しながら、若いうちから意識したい資産作り(※編集部注)について触れていきたいと思います。
【※参考記事】50歳を超えてから「月30万円の不労所得」を作る4つの方法
執筆者
都留文科大学卒。大和証券株式会社にて、主にリテール営業に従事。株式、投資信託の販売など、資産運用コンサルティング業務に携わる。現在は個人向け資産運用会社にて、運用に関するコンサルティング業務を行っている。顧客に寄り添う営業をモットーとし、特に若い世代へ資産運用の必要性を伝えるべく、日々精力的に活動中。外務員一種保有。