新型コロナのワクチン接種が進んで世界各国の経済活動が再び動き始め、需要が高まったことで起きている原油価格の高騰。最近では、価格抑制のために備蓄を放出するなどの施策が打たれたというニュースも流れました。

ただ、供給側の産油国が小幅増産を続けるとはいえ、それで急にガソリンの価格が下がるわけでもなく、長期的に価格が下がるかどうかも不透明な状況に変わりありません。

そうなると日々の生活やレジャーで車を使用するという方にとっては、ガソリン代の負担が重くのしかかってくることでしょう。そこで本記事では、燃費を少しでも向上させるための豆知識を紹介します。

こまめに点検、メンテナンスをする

燃費低下の原因としてまず挙げられるのは、日々のメンテナンスをこまめに行っているかどうかということ。

たとえば、タイヤの空気圧調整やエンジンオイルをはじめとした油脂類のこまめな交換などを怠ると、多少ではあっても燃費低下の原因になることもあります。

冬が近づくにつれて気温が低下してきますが、気温が下がるとタイヤに入っている空気が圧縮され、空気圧が低下します。特に朝晩の気温差が激しい時期は、気温が低い状態で空気圧チェックをすると良いとされています。

ガソリンを入れる際などに、こまめに空気圧をチェックしましょう。